マスコミ就職を目指す方へ!作文・論文を書くときにモチベーションを維持する3つのポイント

2013.10. 7  753Views

今回はマスコミ筆記で作文・論文対策をするときに、『モチベーションを維持する』ポイントをご紹介します。

筆記試験対策は1人でやることが多く、どうしてもだらけてしまいますよね。
特に作文は手間も時間もかかるので、継続していくのは大変です。



しかし、作文は筆記試験において本当に大切です。
以下のポイントを抑えつつ、少しずつでも力をつけていきましょう!



●参考記事
新聞社などマスコミを目指すあなたへ!作文・論文対策での4つのポイント



a0055_000864.jpg



1.友達と作文会を開催する


1人で続かないのならば、同じようにマスコミを受ける友達と一緒にやりましょう。

仲間でもありライバルでもある友達と行うことで「自分も負けていられない!」とモチベーションを維持することができます。



お題を出してそれぞれ作文を書き、お互いの作品を読み合い、どう思ったか意見交換をしましょう。
他人から客観的なアドバイスをもらうことで「ここが伝わってなかったのか」「そういう風に捉えられたんだ」等、自分では気付かなかったところがわかります。



筆者も、友人3人と週に1回の作文会を開催していました。
そして、お互いの作文批評を終えた後は、皆で飲みに行っていました。苦労や悩みを打ち明け、良い息抜きになります。時には、作文ではなく飲みのために集まった時もありました(笑)。
精神的に辛くなった時、皆と飲めるのはとても有り難く、心の支えでした。



何かとストレスの溜まる就職活動。
作文を書いた後は、たまには息抜きがてら楽しむことも良いですよ。



2.他人に添削をしてもらう


「定期的に集まって作文会をするのは難しい...」という方へ。


自分だけが読むとなると、緊張感も薄れ適当に書いてしまうことも。
人に読んでもらうと思うと「いい文章を書いて褒められたい!」とやる気も出ます。



家族や友人等、自分のことをそれなりに知っている人に書いた作文を読んでもらいましょう。
自分らしさ・普段の自分とのギャップを知る上でとても参考になります。
思わぬクセが見つかることも。



一方、本番で書いた作文を読む人は、あなたの人となりを全く知りません。
自分のことをよく知っている人なら伝わることでも、知らない人であれば伝わらない可能性も十分にあります。
そのため、家族や友人に読んでもらった後には、本番を想定し、出来るなら自分のことをよく知らない人にも作文を読んでもらいましょう。



授業で文章作法を教えている大学教授・就職活動で知り合った社会人の方...。
どんな方でも構いません。
自分を知らない人が読んだらどう見えるのか、を知っておくことは大切ですよ。
ただ、相手は忙しくて引き受けてもらえないことも念頭に置きつつ、謙虚に丁寧にお願いしましょう 。




3.『書き直し』をする


添削を受けた作文は、是非『書き直し』をしてみて下さい。
そうすることで、以前より上手な文章が書けるようになり「もっと書いてみたい!」とモチベーションアップに繋がります。



意見を聞いて、その場ではわかっていても、実際に書き直してみると思うように行かず難しいものです。
『書き直し』をしてこそ、実力が上がると言っても過言ではありません。


貴重なアドバイスは無駄にせず、どんどん活かしていきましょう。




さいごに


いかがでしたか。
3つのポイントに共通するのは『第三者の視点を加える』ことです。
作文・論文では、自分の言いたいことが伝わっていないにも関わらず、「自分はわかってるから」とそのことに気づけない場合があります。
他人に作文を読んでもらうのは恥ずかしいかもしれません。
しかし、今後を決める大切な場面、勇気を振り絞りましょう。



手間暇かかる作文・論文対策において、モチベーションの維持はとても大切です!
独りよがりで行うとやる気が持続しにくい上に視野も狭くなり、あまりいいことはありません。


周りの人と切磋琢磨しながら、作文・論文対策を進めましょう!



(ライター:きみこ)