納得いく業界・企業研究をするための「1社詳しい会社をつくれ」の法則

2010.11.18  1960Views

こんにちは、常見陽平です。

最近学生さんから、「業界・企業研究について何から始めていいのか分からない」という声をよく聞きます。

就活対策は自己分析、業界・企業研究、選考対策に分かれますが、私はこの中でもっとも大切なのは業界・企業研究だと考えています。

これをしっかりやっていないから、説得力のある志望動機を言えなかったということがよくあります。

ちなみに、就活生も、就活が始まる前は「自己分析」が一番大事だと考えますが、終えたあとは「業界・企業研究こそ大事だった」と答えます。
 

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「1社詳しい会社をつくれ」の法則



では、何から始めたらよいのでしょうか?

もう既に進めている方もいるかと思いますが、これから始める方は「まず、1社詳しい会社をつくる」ことをオススメします。

この、最初の1社は別にミーハーで選んでも構いません。

あるいは、インターンシップで行った会社などは調べやすいですね。

この1社について、徹底的に情報を集め、暗記するくらいの勢いで覚えてください。

例えば、就職ナビサイトや、企業のサイトの情報は当然、読みこみます。
その上で、企業に関する本や記事なども熟読します。
OB・OG訪問などにより肉付けするのもよいでしょう。

「そこまでやるか」と言われるくらい、1社について詳しくなってください。

この「詳しい1社」を作っておくと、「企業のどの部分を見ればいいか」がつかめるようになります。
他社を調べる際も、それとの比較により押さえるポイントが分かってくるものです。

まず「詳しい1社」を作ってみましょう!


執筆者プロフィール

常見陽平

常見陽平

評論家
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。
リクルート、玩具メーカー、クオリティ・オブ・ライフ(現在:フェロー)を経てフリーに。
雇用・労働、キャリア、若者論などをテーマに執筆、講演に没頭中。
2015年4月 千葉商科大学に新設された国際教養学部の専任講師に就任。
著書多数。