「どちらの企業も選考を受けたい...!」選考日程が被ったときに試して欲しい2つの方法とは?

2014.3.24  8503Views

就職活動が本格化する春以降は、1日に数社の説明会や選考に行くこともよくあります。
スケジュール管理をしっかりしていないと「行きたい企業なのに選考が受けられない!」ということも。


日程が被ってしまい、説明会や選考が受けられないのはもったいないですよね。
今回は、少しでも内定の可能性を残すために、選考日程が被ったときに試して欲しい方法をお伝えします。

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1.予約方法の確認をする



説明会・選考の予約は、就職サイトを通してWEB上で行うのが一般的です。
その予約方法には、大きく分けて2つあります。

●候補の中から好きな日時を選べる

予約画面に進むと、「◯月△日 13:00~14:00」と日時がいくつも表示されています。
この場合は、表示されている日時の中から、自分に都合の良い日程と時間帯を選ぶことができます。


あらかじめ他企業の選考が入っている日時を確認しておけば、同じ日にちでも空いている時間で選考を受けることができます。
傾向としては、午後の回から埋まってしまうことが多いです。
気になる企業であれば、早めにチェックしましょう。


予約をする時には、前後にある選考を受ける企業との「移動時間」をしっかり確かめて、余裕のあるスケジュールを組むことをおすすめします。

●企業から指定される

就職サイトを使っていると、サイトを介して企業から個人宛にメッセージが送られてきます。
選考の結果等は主にそこでやりとりをすることになります。


そのメッセージで「次回の選考は◯月△日 13:00~14:00となります」と、日時を指定されている場合があります。
対応は企業によりけりですが、どうしても都合が悪い際は、その旨を伝えれば日時を変更してもらえることもあります。
ただ、志望度の高さをアピールするのであれば、日程の変更はあまりしたくありませんよね。
「別の選考があるから変更したいって言ってるのでは?」と企業側に思われてしまう可能性もあります。


企業から選考の日時が指定され、更に志望度が高い企業の場合は、出来るだけ指定された日時は空けておくようにしましょう。



2.企業に電話でお願いをする



予定が被ってしまい、どうしてもスケジュールが調整できない時は、電話して問い合わせる方法もあります。


その際には変更してほしい理由を伝える必要があります。
しかし、「選考が被っているから」と正直に伝えてしまうのはあまり好ましくありません。
その時点で、志望度が低いと思われてしまうこともありますので、大学の授業やゼミナールがあるなどと伝えて調整をお願いすることをお薦めします。
また、変更してもらう場合には、企業側からいつ空いているのかを尋ねられることもあります。

電話をする前には、1週間以内を目安に空いている日時を予め書き出しておくとよいですよ。


「緊張しちゃう!どうやって電話をかければいいの?」という方は、以下も参考にしてみてくださいね。


<参考記事>
どうしても外せない予定があるときに、面接の日程をうまく調整する方法

覚えておきたい、企業へ電話を折り返すときのマナー



さいごに



いかがでしたか?

筆者は就職活動中、多くて1日3社の選考を受けていたこともあります。
全てを終えて夜になると、心身共に思っているよりも疲れていました。
次の日も選考があるならば、疲れを引きずらないためにもゆっくり休みましょうね。
ESが書き終わらなくて徹夜で仕上げ、そのまま選考を受けたこともありますが、やはり辛かったです...。


「体調管理」「スケジュール管理」が就職活動においては最も大事です!
予定を詰め込みすぎないように気をつけましょうね。


(ライター:きみこ)