「仕事で成し遂げたい事は何ですか?」と聞かれた時に意識したい3つのポイント

2014.3.13  10521Views

「仕事や弊社で成し遂げたいこと」についてエントリーシート(ES)や面接で質問されたら、どう答えますか?

「入社後にやってみたいことと何が違うの?」とつい困ってしまった方へ、今回は答える時のポイントを3つお伝えします。

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1.「やってみたいこと」よりも真剣なニュアンスで



成し遂げたいことは、入社後にやってみたいこととは少し異なります。

「成し遂げる」とは、目標の達成に向けて最後までやり遂げることです。
興味があるから取りあえずチャレンジしてみたいという気軽なニュアンスで答えると誤解を招くかもしれません。

もし入社が叶ったら、本当に実現させるくらいの真剣な気持ちで答えましょう。



2.実現できそうか



「御社を売上世界一の企業にします!」など、闇雲に高い目標を答えるのはおすすめしません。
確かにハイレベルの目標を掲げるのはよいことです。

しかし、達成にむけて具体的には何をすればよいのか等、細かい部分まで考えられていなければ、大口を叩いただけだと見なされます。

実現できそうな目標を答えるか、面接官が納得するほど具体的な実現方法を考えましょう。


3.当たり前過ぎないか



2とは逆のパターンです。

「忘れものをしない」など社会人にとって常識的なことを挙げるは、ESや面接の場では控えましょう。

実現不可能ではないけれど、挑戦しがいのある、ちょっと難しいくらいの目標がベストです。


さいごに


「仕事で何を成し遂げたい事はなんですか?」という質問は、志望動機にもつながるものです。
成し遂げたいことが明確で、それを達成できる環境として企業を選んでいるとしたら、これ以上強い志望理由はありません。

成し遂げたいことを通じて志望動機にも磨きをかけてみてくださいね。

(ライター:ナツキ)