[留学×就活インタビュー]留学しようと思ったのはいつ...?

2011.11.16  652Views

こんにちは、編集部スタッフです。


大学3年次に留学を経験した、3名の方にインタビューを実施しました。

1名は、交換留学で3年時に海外へ、その後帰国して4年生から就職活動をスタート。
2名は、1年休学をし、4年生になってから就職活動をスタート。

留学経験を活かし、見事内定を獲得!
その経験を話してくれました。(2011年9月12日)


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■プロフィール
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  Kさん(都内私大・女子)
   交換留学・9ヶ月・アメリカ_アリゾナ州 内定先:旅行業界
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  Uさん(地方公立・女子)
   私費留学・1年・アメリカ_オレゴン州 内定先:放送・通信業界
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  Nくん(都内私大・男子)
   国費留学・1年・アメリカ_アイダホ州 内定先:金融業界
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英語と関わった体験がきっかけに


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■最初に留学をしようと思ったのはいつですか?
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Kさん:

 なんとなく留学しようかなと思ったのは大学受験の時です。

 やりたいことがなくて、まずは大学に入って、
 やりたいことを探そう、そして英語の勉強をしようと思いました。

 それならば、留学のできる大学がよいと思い、
 大学選びも留学できる大学を選びました。



編集部:

 なぜ英語に興味をもったのですか?



Kさん

 元々は理系で、数学が好きでしたし、周りの同級生も
 理系の大学に進学することを考えている人が多かったのですが、
 理系の大学に行ってもやりたいことがなかったんです。

 そのとき、たまたま英会話をやっていたので、
 じゃ、英語をやってみようかな!と。



Uさん:

 私は留学したいなと思っていたのは中学校くらいの時です。

 スピーチコンテストなど英語に関わる時間が多かったので
 なんとなく海外思考があったんですよ。
 本当は高校の時に行きたかったんですけど、野球部のマネージャーとかで
 忙しく、友達と遊ぶ時間もなく、結局行けませんでした。

 大学に入ってからフランス語、朝鮮語、ポルトガル語を勉強し
 日本語があくまでもベースだと感じました。

 あと、外国人と関わる中で
 自国の文化を知らないことにショックを受けた経験もあり、最終的には
 日本語を極めたいな!と思い、日本語教師としての留学を決めました※。

 (※Uさんは、日本語クラスのある学校で、外国人に日本語で日本語を教える
 日本語教師のアシスタントとして留学しました)



Nくん:

 僕も、Uさんと一緒で中学時代です。
 修学旅行代わりにホームステイでニュージーランドに行きました。

 もともと引っ込み思案で話すのは得意ではなかったのですが、
 現地で必死でコミュニケーションをとるうちに、分かりあえる楽しさを感じ、
 英語にのめりこんでいきました。

 その後、高校3年間は英会話学校に通い、
 海外の人と一緒に働くためには、一度住んでみなければと思い
 交換留学に申し込みました。



編集部:

 海外の人と仕事がしたいと思っていたのですか?



Nくん:

 仕事でなくてもいいのですが、世界中の人と関わりあえたら楽しいなと。

 海外の人と関わりを持って生活をしたい。
 また、大学の研究が発展途上国の開発経済ということもあり、
 途上国などでも仕事をしてみたいという思いもあります。



さいごに


留学を意識した時期、みなさん早いですね。
英語と関わった体験がきっかけになっているようです。

きっかけに遅いということはありません。
大学に入学してから留学に興味を持つ学生もたくさんいます。
あくまで、語学を通して、自分が何を考え、どう動くか、それをどう活かすか、という目的が重要ではないでしょうか。

留学は語学だけではなく、身につくものがたくさんあります。
興味はあるけれどいきなり留学はちょっと、と思う方は、まずは英語と関わる機会を作ってみて、自分がどう感じるのか知ることからはじめてみてもよいですね。