2015年就活の旅、立ち飲みバル就活

2015.4. 9  3645Views

 皆さん、こんにちは。常見陽平です。

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就活生とは、飲みに行け



 皆さん、突然ですが、飲んでいますか?就活生でも息抜き、ストレス解消は大事ですよ。

 若い人を観察していて感じるのですが、若者の酒離れなんてことが言われて久しいわけですが、思うに飲み会文化はどんどん楽しいものになっていると思うのです。というのも、私が学生や新社会人だった頃のように、「トリビー」とよばれる「とりあえずビール」という文化もないですし、お酒の種類も充実していますし、安く飲めますし。何より、アルコールを飲まない権利も認められるようになりましたしね。私の頃は一気飲みや、宴会芸の強要などがあったわけですが、いまやそういったこともありません。第一、一気飲みしようとすると、店員さんが飛んできて、止めに入りますからね。「アルハラ(アルコールハラスメント)」なる言葉も浸透しつつあり、アルコールを強要すること自体が問題視されるようになりました。そういえば、アルコール禁止の学園祭も増えましたね。

 思うに、いまや「飲む」という言葉は「喋る」「食べる」と同義になっているのではないかと。ノンアルコールでも、その場にいることが辛くなくなりました。「喋る」「食べる」の中でも「喋る」の優先順位は高いようで。飲み物をあまり頼まなくても、かなり粘ってよく喋るなあと思うわけです。これはストレス解消にもなりますし、自分の頭の中が整理されますね。

 というわけで、飲みに行き(飲まなくても、飲む場に行き)、語ること。これで、ストレス解消、情報交換、考えていることの整理を行いましょう。念のため、大学生の就活生は基本、20歳以上だという前提で言っていますからね。

 

立ち飲みバルで、仲良くなりつつ情報収集



 さて、就活の話をしますね。皆さんにぜひオススメしたいのは、説明会や選考で一緒になった他大生には積極的に声をかけようということです。同じ企業を志望しているということは、他の志望企業も似ている可能性が高いですからね。価値観も似ている可能性が高いです。就活仲間を増やすためにも、声をかける勇気を持ちましょう。

 声をかけた後にどこにいくか?カフェもいいですが、夕方の時間なら飲みに行くのもありですね。オススメは、立ち飲みバルです。オフィス街や、その周辺の繁華街に急増中です。立ちながら、気軽に飲めるお店です。

 「でも、お高いのでしょう?」そんな声もありそうですね。まあ、店にもよりますが、基本はそんなに高くありません。1杯、1皿単位でキャッシュオンデリバリーで飲めるので、お財布にも優しいですし、料金もわかりやすいです。立ち飲みなので、さくっと飲めるのもポイントです。立っているがゆえに、妙な高揚感もあります。意気投合してゆっくり飲みたいなら、その後、もう1軒というのもありです。

 この立ち飲みバルは就活仲間と仲良くなる場としてもいいですが、社会人観察の場としても最適です。すぐとなりで、赤裸々な社会人生活の話が聞けますよ。時には声をかけられて意気投合なんてこともあるかもしれません。

 というわけで、就活で忙しい今日このごろかと思いますが、たまには息抜きを。立ち飲みバル就活してみましょう。

執筆者プロフィール

常見陽平

常見陽平

評論家
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。
リクルート、玩具メーカー、クオリティ・オブ・ライフ(現在:フェロー)を経てフリーに。
雇用・労働、キャリア、若者論などをテーマに執筆、講演に没頭中。
2015年4月 千葉商科大学に新設された国際教養学部の専任講師に就任。
著書多数。