2015年就活の旅、Radiko・Podcastを使いこなせ!ラジオ就活のススメ

2015.3.13  1116Views

 皆さん、こんにちは。常見陽平です。

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いつの間にか普及しているスマホ×ネット放送



 就活対策本などが、取り上げていないものの、2015年の今、使わないと損するツール、技を紹介するこの企画。今回はラジオ就活です。こう聞いて「いまさらラジオ?」と思う人もいることでしょう。いえ、2015年の今だからこそ、ラジオがキテいるのです。

 突然ですが、最近、電車に乗っていたら、突然、笑い出す人はいないでしょうか?スマホの音をイヤホンで聞いています。おそらく、この笑い出した方はスマホでラジオを聞いていることでしょう。

 ここ数年、スマホと、そしてネット上でラジオを聴く仕組みが発達しました。特に、PCやスマホで使えるradiko.jpの登場は大きいでしょう。最近では、プレミアム会員という制度も出来ました。月350円で自分の居住地以外のラジオ番組を聴くことができます。

 また、これは00年代から始まっていたサービスですが、Podcastというものもあります。radiko.jpはリアルタイムの放送ですが、Podcastは音をストックして発信しているものです。ラジオ番組を、著作権の関係ある音楽だけ消してそのまま配信しているものや、オリジナルの番組もあります。

 このように、スマホ×ネット放送で、ラジオは新しいメディアとして私たちの前に再登場したと言えます。


情報源として、さらには話し方のヒントに



このスマホ×ラジオ放送を就活にどう活用すればいいでしょう?

 一つは情報源としてです。移動中にニュースを聴くことができるので、これは便利です。リアルタイムでやっていなくても、Podcastで聴くことで移動中にそのニュースがひと通りわかります。ニュース以外にも、社長やエース社員が出演している番組なども存在するので、行きたい企業を研究するのに便利です。

 個人的にオススメなのは、TBSラジオの「Session−22」というニュース&バラエティ番組をPodcastで聴くことです。その日のニュースと論点がひと通りわかりますし、パーソナリティーとゲストが実力派揃いで、自分の意見を主張するコツ、物事の見方などがよくわかります。

 もう一つは、わかりやすい話し方、書き方の参考にするという使い方です。言うまでもなく、ラジオには映像がありません(最近はUSTREAMなど、ネット映像配信との連動番組もありますが)。映像がない状態で、リアルに状況を伝えるためには、具体的に説明しなくてはなりません。ラジオパーソナリティーの話し方を研究すると、簡潔かつ具体的に、誰にでも伝わる話し方を学ぶことができます。

 なんせ、コンテンツとしても面白いので、移動時間が楽しくなりますよ。ラジオ就活、やってみましょう。

執筆者プロフィール

常見陽平

常見陽平

評論家
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。
リクルート、玩具メーカー、クオリティ・オブ・ライフ(現在:フェロー)を経てフリーに。
雇用・労働、キャリア、若者論などをテーマに執筆、講演に没頭中。
2015年4月 千葉商科大学に新設された国際教養学部の専任講師に就任。
著書多数。