「内定する学生はまるで会議室で会話している気分になる」活躍するイメージを極限まで高めよう

2011.3. 1  3334Views

こんにちは、常見陽平です。


以前、CSの番組で大手ウェブ企業の方とご一緒したことがあります。
その時、彼がこんなことを言っていました。


「内定が出る学生は、まるで若手社員と会議室で話しているような気分になる」


わかります、この感覚。
そう、「欲しい!」と思える学生は、
まるで一緒にミーティングしているかのような気分になるのですね。


このような感覚になる学生に共通するものは何なのでしょうか?




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内定が出る学生に共通するもの-その1-






ひとつはコミュニケーションですね。


相手の質問の意図は何なのか、どのくらいの解像度、
レベル感の答えを求めているのか、これを理解した上で、
気持ちよくコミュニケーションができるかどうかが問われています。


皆さんにやって頂きたいトレーニングがあります。
それは、面接、打ち合わせなど、比較的カタい場でのコミュニケーションを思い出すことです。


相手と自分がどんな発言をしたのかをいったん全部書きだしてみて、
それを振り返りつつ、相手の質問の意図、自分の発言の意図、
相手の反応とその理由を振り返るのです。


これを行うと、より命中率が高い、的確なコミュニケーションを行うことができます。










内定が出る学生に共通するもの-その2-




もう一つは、その企業(業界ではなく、その企業です)に入った時に、
どんな仕事をするのかについてのイメージを確かなものにすることです。


朝起きてから夜寝るまでにどんな仕事をするのか。


さらには、そこで自分がイキイキ働いているイメージ、
例えば顧客に対して提案をしているイメージ、
打ち合わせでいきいきと発言しているイメージなど、
トラブルが起こっても向きあって解決しているイメージなど、
活躍するイメージを描いてみることです。


その際に、「自分のこんな強みが活きるから大丈夫。きっと活躍しているはず」
と活躍できる根拠を考えてみましょう。


そして、これらがイメージできる企業を探し、エントリーするわけです。


そのためには、企業のことをしっかり調べること、
社員とあって具体的な仕事内容をイメージすること、
自分の強みとは何かを考えることなどは言うまでもなく必要です。








あなたはどんな企業のどんな仕事で活躍しているでしょうか?
イメージできる企業・仕事は何でしょうか?
あるいは、受ける企業について、活躍するイメージまで含めて調べられているでしょうか?
考えられているでしょうか?


今一度、調べ、考えてみましょう。

執筆者プロフィール

常見陽平

常見陽平

評論家
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。
リクルート、玩具メーカー、クオリティ・オブ・ライフ(現在:フェロー)を経てフリーに。
雇用・労働、キャリア、若者論などをテーマに執筆、講演に没頭中。
2015年4月 千葉商科大学に新設された国際教養学部の専任講師に就任。
著書多数。