「勉強を頑張りました」はダメじゃない!学生時代に頑張ったことの質問で「勉強」をアピールする方法

2014.1.28  80470Views

エントリーシート(ES)や面接で良く聞かれる「学生時代に頑張ったこと」の質問。

答えを考える際、
「勉強なんか地味だ...」
「学生団体でビジネスコンテストに優勝したとかサークルで人脈を築いたといった派手なPRが良いんじゃないか...」
と悩む就活生がいるようです。


しかし、最近は就活で学校の成績を重視する企業が増えてきました。

人物本位だけじゃない 学業成績が重視され始めた理由(産経ニュース)

実は「勉強」は立派なアピールポイントなのです。
企業に伝わるアピール方法を見てみましょう!

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1.「実績」を使ってアピール


資格や成績がある人が有効な方法です。

「真面目に授業に出席して、経済系の授業は全てSを取りました」
「ビジネスの面白さに目覚め、簿記の資格を取りました」

と、具体的・客観的な経歴を出せると相手にも伝わります。



2.「苦手克服」アピール


「苦手だったからこそ取り組んだ」という姿勢は、逆境にも立ち向かう人だと受け取ってもらえるかもしれません。

その際もやはり、
「英語が苦手だったので毎朝1時間ラジオと参考書を使って勉強をし、TOEIC300点台から800点まで点数を伸ばした」
というような実績があると、アピールしやすいですね。



3.「目的意識」アピール


「勉強を頑張った」アピールをすると、次によく突っ込まれるのが、
「なぜそれを勉強しようと思ったのか?」です。

「それが社会/弊社でどう役に立つの?」といった質問をされる場合があります。

「昔から三国志が好きだったことに加え、グローバル社会に対応する為に中国語を学びました」というように深い学習動機をもっている人はここで勉強に対する思いの丈をぶつけてください。

「その学部しか受からなかったから」という回答はやめましょう。



4.「コツコツ」アピール


コツコツ勉強できる人は仕事もコツコツ取り組んでくれそうだという期待があります。

「その分野の専門書を月に5冊読む事をノルマにしていて達成した」
「毎授業の予習・復習を欠かさなかった」

などとアピールしてみてはいかがでしょうか?



5.「協調性」アピール


ゼミや研究室に入っていれば共同で研究することもあったでしょう。

その組織のなかでいかにメンバーと協力し、自分はどのような役割を担ったのかを伝えましょう。
ゼミ長といった地位についていなくても、「いつもみんなが嫌がる地味な調査やデータ集めを積極的に行った」というように、どのように組織の中で貢献できるのかをアピールできればOKです。



6.「企業の力になる」アピール


企業の行っていることと自分のやってきた学業が重なる場合に使えます。
例えば、都市工学・地方行政・都市社会学などを学んできた学生さんが「街づくり」を行う企業に就職したいというような場合です。

自分の研究内容を分かりやすく伝え、企業研究を踏まえて、このように知識を活かしたいということをアピールしましょう。
卒論のテーマなどが決まっていれば、それも踏まえて紹介してみるのも良いでしょう。



番外編:自分の研究内容を上手に伝えるには?



大学の研究というのは専門外の人には未知のもの。
何も知らない人にも伝わる努力をしましょう。

特に理系の方は、
「小学生にも分かるように研究内容を伝える」
「専門用語を使って研究者相手に自分の研究を伝える」
練習をしてみてはいかがですか?

実際に上記ような質問をする企業もあるようです。

●参考記事
ゼミや研究内容をエントリーシート(ES)に簡潔に書く時のポイント3つ

ESや面接で気をつけたい横文字リスト

筆者は「コレ!」と決めたテキスト1冊を拠所にして、その本の主張を噛み砕いて話していました。
その本(主張)に関する批判なども含めて話せると深みが出ます。



さいごに


いかがでしたか。
筆者は講義から興味をもったことに関して自発的な課外学習をしたことや、単位取得が難しい言語の授業を第2言語だけでなく第3言語まで取ったことをアピールしました。
その結果「よく勉強されたのですね」と言われて、内定をいただきました。

学生の本分は勉強!4年間積み重ねたことをしっかりPRできるといいですね。

(ライター:ゆい)