スタートアップ企業でインターンをするメリット・デメリット

2015.11.19  368Views

インターンを考える際、みなさんは何を基準にして選びますか?バイト代と答える人もいるかと思いますが、多くの方は自分が身に付けたい能力や経験を得ることができるインターンをやることを考えるでしょう。


その際、将来起業をしたいという方の中には、起業を疑似体験したい、だからスタートアップ(立ち上げ間もない会社)でインターンしてみたいという方もいるかもしれません。今回はそうした方向けに、スタートアップで働くメリット・デメリットをお伝えします。


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1.デメリット


先にデメリットからお伝えします。まずデメリットとして、「会社として人を育てる体制が整っていない」ことがあげられます。一般の会社であれば、それぞれの会社に新人を育成するためのノウハウがあります。新人はまずビジネスにおける常識や、限定的な業務を覚えることからスタートします。

ところがスタートアップには、新人を育成するためのノウハウもなく、業務内容も立ち上がったばかりですから、育てられる間もなく実に様々なことをこなす必要があります。メンバーが皆それぞれ忙しく、メンターの役割をしてくれる人がいないケースも少なくありません。

また他のデメリットとして、円満な人間関係を保つのが難しいことがあげられます。立ち上げ当初は期待に胸を躍らせていたメンバーも、時間がたつにつれ業務がうまくいかなかったり、面倒な雑事や突発的なトラブルに見舞われる中で、ギスギスした雰囲気になってしまうことがよくあります。一緒に立ち上げを行っていたメンバーが去ってしまった場合などはとても精神的につらいものがあります。

2.メリット


メリットはデメリットの裏返しになります。新人を育成する環境を持たないところで、自力で成長した経験、あるいは人間関係の難しい職場で何とか折り合いをつけながら乗り切った経験は、将来自分が起業する際に大きな力になるでしょう。

また起業に際して起こりうるトラブルを事前に経験しておくことによって、自分が起業する際はトラブルを未然に回避できるかもしれません。



3.最後に


スタートアップでインターンすることで、起業するということをよりリアルにイメージできるようになることは間違いありません。ただし、インターンを通して学びを得るには、自分で主体的に動き、自分で気づきを得ていく必要があります。もしスタートアップでインターンするチャンスがあれば、自分が本当に主体的に動きたいと心の底から思える事業やメンバーなのか、よく考えた上で決断をしてください。

(ライター:こうたろう)