インターンシップに応募する6つのメリット

2011.6.29  8284Views

こんにちは!ライターのSHUNです。

夏休みが近づくとインターンの締切りラッシュが近付いています。
多くの学生がチャレンジせずに「秋からでいいや...」とぼやいています。

果たしてそれで良いのでしょうか?

いいえ。特別な事情がない限り、インターンに応募することをオススメします!

インターンは就職活動においてメリットが盛りだくさん。
以下にその6つのメリットを紹介します。


a0001_011831.jpg



1. 業界・企業への理解度がグンと上がる


 
例えば、銀行、メーカー、商社と適当に挙げてみても、それぞれがどういった業界で、どんな企業があって、どんな仕事をするのか。
就職活動を目前に控えて、それを明確にイメージ出来る方はそう多くないのではないでしょうか。
インターンでは、選考から実際のインターン参加までの一連のプロセスを通して、特定の業界や企業への理解度を格段と深めることが出来ます。

これは本選考において大きなメリットとなるでしょう。



2. 自分と業界・企業のマッチングがわかる


 
就職活動を始める際、自分がどの仕事に向いているかをハッキリと理解出来ている人はほとんどいません。
ブランドや憧れなど、仕事内容とは必ずしも直結しない要素が影響することもあります。

インターンは時期的にも内容的にも、その業界・企業が本当に自分にとって最適かどうかのマッチングを計る最適な機会と言えます。

「ずっと憧れていた業界だけど、参加してみて自分には向いてないと感じた」
「あまり興味がない会社だったけど、参加してみて突然興味が湧いた」
といった発見が夏の段階で出来るというのは、大きなメリットと言えるでしょう。



3. 採用選考に慣れる


 
エントリーシート、グループディスカッション、面接。

就職活動をこれから始める学生にとってその多くが未知の体験です。

多くの企業のインターンは、本採用の選考プロセスと非常に似た形式で選考が進むので、一足早くその体験をする事が出来ます。

合否に関わらず、夏の段階で選考プロセスに馴れておくことで、自分の強みや弱みを把握し、一皮むけた状態で秋からの本選考に臨む事が出来ます。

これはインターン未経験者との大きな差別要素になるでしょう。



4. 就職活動を共にする友人のネットワークができる


 
インターンで知り合った学生達は、就職活動で同じスタートラインを切った戦友として、長い付き合いになるケースが多くあります。
筆者も、金融機関でのインターンのメンバーでは今でも頻繁に飲み会を開いたりしています。
こういった友人のネットワークは、就職活動における情報共有において大きな力になります。

1つの企業が時期を分けて複数回の選考を行う場合も、どういった選考プロセスだったかの情報共有が可能になりますし、
同じ時期に同じ企業を受ける際も、「面接どうだった?」といった会話をフランクにし合う事で、貴重な情報を得るだけでなく緊張をほぐすきっかけになります。



5. 内定、もしくは本選考において有利な立場をゲットできる


 
インターンを本選考のプロセスと捉えている企業は多くあり、企業によっては夏の時点で内定もしくは内々定を出すケースも少なからずあります。
筆者もインターンで日系のコンサルティングファームから内定をもらいました。

就職活動の後ろ倒しが始まる2013年度から、優秀な学生を早い段階で取り囲みたいという企業が夏の段階で内定を出すケースが増えることも予想されます。

仮に内定がもらえないとしても、本選考でエントリーシートと筆記試験が免除されたり、個人面接からスタートしたりとケースは様々です。

いずれにしても、インターンへの参加が本選考で有利に働くケースが多くあることは認識しておきましょう。



6. 志望理由の良いネタになる


 
就職活動で志望理由を考えることは最も重要であり最も難しい要素の一つです。

ただ漠然とHPや説明会を通して会社に感じた魅力を志望理由とするだけではなく、「御社のインターンに参加して」という一言が加わるだけで格段と具体性やリアリティが深まりますよね。

周りの競合する学生たちの志望理由と差別化をする要素の一つとして、インターンの経験はぜひ活用したいところです。




いかがでしたでしょうか。

夏休み前でまだ1社もインターンに応募していない方は、是非興味の無い業界も含めて一通り探してみて1社だけでも応募してみることをオススメします!

視野が広がるので是非挑戦してみてください!

(ライター:SHUN)