企業はどう動く?本当の就活スケジュールの掴み方

2015.10.22  440Views

2016年卒の就活は、売り手市場で全体としてみれば学生に有利な就活環境であったものの、8月採用選考開始という情報を額面通りに受け取ってしまい、苦しい就活を強いられた方もいるかと思います。
今年の就活は、建前上ではなく企業が考えている本当のスケジュールを掴めたか否かで、大きく明暗が分かれました。


では17年卒の方は、どのようにして就活スケジュールの全体感を掴めばいいのか、いくつかの方法をご紹介します。

ipad-606764_1920.jpg

1.大学の就活イベントでもらった配布物を見る


多くの大学では、4月から6月にかけて新学部3年・修士1年を対象とした就活セミナーを開催しています。

セミナーでは、2016年卒の就活スケジュールを含めた具体的な話や2017年卒の就活の見通し、予想されるスケジュールなどを説明したり、情報を冊子などにまとめて配布しています。
こうした配布物がもし手元にまだあるようでしたら、見返してみましょう。
どこにしまったかわからない、という方はキャリアセンターを訪ねてみましょう。

2.新聞をしっかりと読む

日本経済新聞などの新聞もしっかり読んでいれば、「8月採用選考開始が建前に過ぎないのでは」と疑問を投げかける記事や、2016年卒の就活について考察しているコラムが掲載されています。

新聞の一面だけでなく、何か自分に関係のある記事は載ってないか、さっと目を通すといいでしょう。



3.就活に詳しい先輩に話をきく


つい最近まで就活をやっていた先輩たちは、多くの新鮮な就活に関する情報を持っています。

先輩たちの中でも特に情報通の人を見つけ、就活スケジュールは実際どう進んだのか、話を聞いてみましょう。

4.就活サイトから情報を得る



リクナビやマイナビなどの各種就活サイトからも情報を得ることはできます。

ただ、ついつい不必要に長くサイトに滞在してしまうこともあるので、おすすめはメルマガを受信できる設定にして、通学中などにチェックすることです。



さいごに



いかがでしたでしょうか?
就活の情報はOBによるリクルーティングなど一部を除けば、多くの情報はちょっとしたアプローチで手の届くところに転がっています。

また、2016年卒の就活スケジュールによって色々混乱が生じたので、2017年卒の就活スケジュール自体も変更になる可能性も出てきています。

ぜひ面倒がらずにいろんなアプローチを試して、しっかりとした就活の見通しが立てられる情報を入手してください。


(ライター:こうたろう)