OB・OG訪問で聞いておきたい3つの質問例

2014.11.10  274Views

「OB・OG訪問で何を聞いたらいいのだろう...」
と悩む方もいますよね。

会社説明会では、会社のホームページなどを確認すれば分かる程度の情報くらいしか手に入らないことが多いです。
また、社員座談会のような場が設定されたとしても、質問は出来て1つか2つくらいでしょう。
これらの情報だけでは会社のことを理解することは難しいはず。
だからこそ、OB・OG訪問をすることによって会社の理解を深めることができるだけではなく、企業からすると「志望度が高い」と映ることにも繋がります。

そこで今回はOBOG訪問でオススメの3つの質問例をご紹介します。

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1.「なぜ、御社に入社を決めたのですか?」



OB・OG訪問でお話いただく社員の方は、当然就職活動を経てその会社に入った方です。
そのため、社員の方がどのような経緯でその会社に入ったのか?などの就職活動の一連の流れを話してもらうと非常に参考になります。

また、合わせて聞いておきたいのが「他にどのような業界・企業を志望していたのか」「(他に内定をもらっていた場合)なぜ御社に入社を決めたのか」などを聞いてみると良いですね。



2.「学生時代は、どんな経験をされたのですか?」



この質問で、企業が求めている人物像を見抜くことも可能です。
大事なポイントとしては、「どんなサークルに入っていたのか」「どんなゼミに入っていたのか」などの出来事を聞くだけではなく、
「その活動はどのような経緯で始めたのか」「その活動中、どんなことを意識して活動していたのか」など、きっかけや考えを聞くことをオススメします。
企業が求めている人物像と照らし合わせることによって、どんな考えや志向性を持った人が欲しいのかを推測することができます。


3.「将来、どんなキャリアを歩みたいとお考えなのですか?」


これは会社の方向性を知るためでもあります。会社側も同じ方向性を持っている学生を採用したいものです。
この質問を確認することによって、社員の考える将来と、自分の将来の目指す方向性が近しいかを掴むことができます。


さいごに


OB・OG訪問はとても貴重な機会です。
普段忙しい社員の方が、合間を縫って学生と話してくれます。
そのような貴重な機会の時に「御社の理念は何ですか」など調べればわかるような質問をするのはやめましょう。
意図のある質問をして、社員の方も就活生も有意義な時間となるようにしていきましょう。


(ライター:しんや)