インターンシップ情報の集め方

2014.6. 6  2787Views

インターンシップに行きたいけれど、何から手を付けて良いか分からないという学生もいるのでは。

そんなあなたがまず手を付けるべきは「情報収集」です。
まずは情報を収集し、「どんなインターンシップがあるのか」「待遇、開催時期」「選考のステップ」等を把握した上で応募することをオススメします。

そこで今回はインターンシップの情報を得る方法として、「正攻法の情報収集方法」と「情報収集のための工夫の仕方」をお話しします。

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1.正攻法の情報収集方法



1.大学や地域で開催されているイベントに参加する

大学や地域によっては就職活動に関する様々なイベントが開催されています。
企業によるインターンシップ告知イベントは勿論、特定の業界のインターンシップ選考を突破するためのセミナー等、内容は多岐に渡ります。
単なる情報収集のためだけでなく、内定者や企業の人事の方などと直接やり取りできるので、疑問を晴らすには最適の方法です。

2.就活サイトを利用する

リクナビ、マイナビ、外資就活ドットコムなどの就活サイトに登録すると、大量のインターンシップ情報が掲載されています。
就活生の多くはこれらのサイトを情報収集のメインに使っています。
ただあまりに情報が膨大なので、業界を絞る等、情報収集にも工夫が必要になります。

3.チラシや張り紙を利用する

自宅に送られてくる紙の資料や、大学にある張り紙からもインターンシップの情報を得ることができます。

4.直接気になる企業のサイトから情報収集する

ある程度気になる企業が絞れている場合は、Google等の検索エンジンで検索して、企業の採用サイトから直接情報を得るのも手です。

5.就職体験記等から情報を得る

「みんなの就職活動日記」や個人の就職活動体験ブログ等にはかなりリアルなインターンシップの内情が載っています。
これらから有用そうなインターンシップを見つけ、今年もやっているかどうかを調べる方法も良いです。

2. 情報収集のための工夫の仕方


とはいえ、上記の全てを逐一チェックするのは時間的にかなり厳しいです。
従って、SNSやRSSフィード等を用いて効率的に情報収集をしましょう。

1. SNSを使う

TwitterやFacebook等を用いて情報収集をします。
SNSの良いところは、逐一サイト等をチェックしなくても、様々な情報元からの情報をまとめてチェックできるので非常に効率が良いです。
主な情報元は以下の3つです。

・先輩
前年のインターンシップに参加した先輩がシェアしてくれる場合があります。
その場合、「実際どんな内容だったのか」「選考突破のためにどうすればよいか」をシェアしてくれた先輩にそのまま連絡を取ることができます。

・就職活動支援団体
就職活動支援団体が主催するイベントの情報がチェックできます。申し込みもそのままSNS上でできるものも増えてきているので、参加に関しての手間も少なくて済みます。

・就活サイト(リクナビ、マイナビ等)
就活サイトのアカウントをフォローすると、更新情報や締切間際のインターンシップ募集等をリアルタイムにチェックできて効果的です。
サイト自体を逐一チェックしていると、締切をついつい見逃してしまいがちですが、SNSと併用するとその心配も少なくて済みます。

2. RSSリーダーを利用する

RSSとは、WEBサイトの見出しや記事をまとめる形式のことで、RSSリーダーを用いると、自分の登録したサイトの更新情報をまとめて閲覧することができます。
RSSに詳しくない人は以下のサイトに詳しく載っています。

RSS(アールエスエス) - 初心者向けのパソコン使い方サイト

RSSを用いると、SNSのアカウントを持っていないブログ形式のサイトの情報をまとめてチェックできます。

こちらもご参考ください。
●参考記事:インターンシップを選ぶ前に最低限知っておくべき3つのこと

さいごに


就職活動は情報戦なので、如何に自分に必要な情報を効率良くゲットするかは非常に重要です。

上記には載せませんでしたが、イベントや選考等で志望業界の近い友達を作っておくと、より自分の志望業界等にマッチした情報を得ることができます。
大量の情報に惑わされないよう、自分に合った情報収集の方法を確立しておきましょう。

(ライター:たんたん