就活は息抜きも大事!「自分へのごほうび」を決めるときの2つのコツ

2014.1.14  2105Views

短距離走ではなくマラソンと例えられることもあるように、基本的に就職活動は長期戦です。

ちゃんと就職先が決まるのかという不安から「くたくただけど無理してでも頑張らなきゃ...」と自分の体に鞭を打ち、毎日頑張り続けてへとへとになってはいませんか?
リフレッシュできる息抜きの時間を上手く取り入れることで、更に集中して就活に臨みやすい状態が作りやすくなりますよ。


今回は、就活を頑張る自分への「自分へのごほうび」を決めるときのコツをご紹介します。

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1.時間を決める


いつごほうびをあげるのか、「自分へのごほうび」タイムを決めましょう。


ごほうびと言われると、ついつい大きなことを想像してはいませんか?
大きなことではなく小さなこと、例えば、甘いものを食べたり好きな音楽を聴いたりすることでも、息抜きになっていればどんな小さなことでも自分へのごほうびだと言えますよね。


●1ヶ月に一度は、日帰りで少し遠出する
●1週間に一度は、就活をしない日を作る
●毎日寝る前は、好きな音楽を聴いてリラックスする
●1時間に1回、チョコレートを食べる(筆記試験の勉強の時など)


これはほんの一例です。
このようにいつごほうびをあげるかを自分で決めておけば、「明日は就活お休みデーだから、今日はもう少しだけESを進めよう!」と、就活へのモチベーションを維持しやすくなります。

2.タイミングを決める


時間の他に、もっと具体的な場面を想定して「自分ごほうび」を決める方法もあります。


自己分析、企業研究、エントリー、説明会に参加、ESの完成、筆記試験と面接の準備...。
就活においては、やらなければならないことが本当にたくさんありますよね。
その1つ1つが終わるタイミングを狙って、ごほうびを作りましょう。


●ESを書き上げたら、見たかった映画のDVDを借りる
●説明会で社員さんに聞きたかった質問が出来たら、好きなものを食べる
●面接が終わったら、帰りに喫茶店に寄る

どのタイミングにするかは、自分にとって少し大変だったり、辛かったりするところを選びましょう。
1つ1つの作業に対してごほうびをあげていてはキリがないですし、少しずつもらえるからこそごほうびとも言えます。

さいごに


いかがでしたか?

1と2に共通する、メリハリをつけてモチベーションを維持するために大切なポイントは、「目標地点を見えるようにする」ことです。
自分へのごほうびが「いつ、どのタイミングでもらえるのか」という目標地点が分かっていれば、大変な作業でも乗り切ろうと思いやすくなりますね。

筆者が実際に決めていたごほうびの1つに「1お祈り・1シュークリーム」がありました。
どんなごほうびかというと、志望度の高い企業からお祈り(=選考に落とされること)をされたら、自分にシュークリームを1つ買ってあげるというものです。
俗に言う、やけ食いですね(笑)。
そうすることで自分を慰めつつ、お祈りをこれからの就活にどう活かすかを考えるようにしていました。

就活は疲れもストレスも溜まりやすいです。
「自分へのごほうび」を上手く活用して、就活を乗り切りましょう!

(ライター:きみこ)