第一志望企業に落ちてしまった時の思考転換法

2011.6.17  5116Views

今回は就職活動を終えたばかりの今だからこそ分かる、そしてこの時期皆さんに伝えたいことを記事のテーマにします。
それは、
「第一志望企業に落ちてしまった時の思考転換法」です。

第一志望企業は、就活生の誰しもがこだわりを持って心の中に決めているでしょうが、やはり、第一志望に受かる人なんてそう多くはありません。

しかしながら落ちてしまった時には心へのダメージが大きく、みんなとても悩んでしまうものです。

私は第一志望には落ちてしまいましたが、それを乗り越えて内々定を獲得することが出来ました。

そこで、みなさんに以下の3つの行動と考え方を第一志望に落ちた時の対処法としてお勧めします。

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1、とりあえず予定を詰め込む



落ちてしまった事ばかりを考えていると気持ちはますます沈み、マイナスな事ばかり考えてしまうものです。

そのような時は予定をたくさん入れてみましょう。

企業説明会に行ったり、OB訪問をしてみたり。
魅力ある企業との出会いのチャンスを今までに拡げましょう。

立ち止まりたくなってしまう時にこそ、今まで以上に力を入れて前に進んでいくことで、気持ちも前に向くことができます。


2、残っている企業の徹底的企業研究



第一志望企業に落ちる=違う企業(人生)に進む新たなスタート地点に立つ
 
というように考えてみてください。

ここでストップしてしまったら、これまでの努力が無駄になってしまいます。
だからこそ早く、なんとしても入社したいと思える企業を新たに見つけましょう。

そして今まで第一志望に掲げていた企業よりもいい所を見つけてください。
給与でも福利厚生でも、勤務地でも構いません。

第一志望企業は落ちてしまったけど、
新たな企業を目指すにあたって"自分が納得する要素"を発見することが大事です。


3、家族や友達に話す



就活に限らずとも家族と食事に行ったり友達と飲みに行ったり、サークルに遊びに行ったりすることをお勧めします。

自分がどうしても行きたいと思っていた第一志望企業。

しかしそれは他人からするとあまり魅力的に見えない企業である、という可能性もあります。

みなさんも友達がどうしても行きたいといっている企業を「そんなに良いかなぁ?」と疑問に思ったりする経験があるのではないでしょうか?

色んな人と話してみたら第一志望企業の見え方が変わってくるかも知れませんよ。

意外にも"第一志望"という強い気持ちだけが先行していて客観的に見えていなかった事に気づくかもしれません。


さいごに



いかがでしたか?
私が何よりも伝えたいのは、「第一志望企業に落ちたからといって立ち止まってはいけない!」ということです。
第一志望に落ちるのはゴールではなく通過点でもなく、新たなスタート地点に立ったという考え方をしてみてほしいです。

みなさんが心から納得できる企業に合格できる事を祈っています!
それではまた。

(ライター:AMATOBE)