「何を質問したらよいの?」と悩む方へ、OB・OG訪問で聞くべき4つのこと

2013.8.28  1711Views

就職活動の中でOB・OG訪問はとても重要な意味を持つものです。
ですが、「何を質問したら良いの?」と戸惑うことも多いのでは?


そこで今回は「OB・OG訪問で聞くべき、4つのこと」をお伝えします。


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1.仕事内容について聞こう



事前に書籍や企業HPでざっと調べていても、分からないのが実際の仕事内容でしょう。
OB・OGの方の職種、仕事内容、一日の仕事の流れ、平均残業時間、働きがいや仕事の上で大変だったことを伺うと良いでしょう。

また、仕事の上での苦労話や辛かったことは説明会等ではなかなか聞くのが難しいものです。
入社後のギャップを減らすためにも伺うと良いでしょう。

ただし、事前準備をしっかりして、調べて分かるような簡単な内容は質問しないように注意してください。


2.OB・OGの就職活動について聞こう


OB・OG訪問は先輩がどのような就職活動をしたのか聞くことが出来る良い機会です。
先輩は学生時代何をして過ごしていたのか、どのような志望動機だったのか、最終的にどうしてその会社を選んだのか、等を伺うと良いでしょう。

自分の志望動機や自己PRの参考になる場合も多く、参考になります。


3.企業の強み・弱みと、同業他社について聞こう



OB・OG訪問は企業研究する中で分かりにくかった部分を伺う貴重な場です。
企業の強み・弱みについては、おぼろげには掴むことが出来ても、社員の方の実感と異なる場合も多いでしょう。
「私はこう考えているが、実際にはどうなのか」という風に企業の強みと弱みについて伺うと良いでしょう。

また、同業他社との違いについてもHPや書籍の情報だけでは掴みにくい場合があります。
様々な企業の方のお話を聞いて自分なりに感じ取ることが大切ですが、実際に働く社員の方はどのように感じているのか伺ってみるのも良いでしょう。
面接で「どうして他社ではなく、この会社を志望しているのか」という質問を受けた時の受け答えを考える際にとても参考になります。


4.自己PRや志望動機についてのアドバイスをもらおう



せっかくOB・OGの方にお会いするので、事前にしっかり業界研究・企業研究をして、自己PRや志望動機、入社後の展望等について考えて起きましょう。
アドバイスをいただくととても参考になります。

特に、その業界や企業で実現したいことが少しでも考えられている場合は、そのことをお話し、それが実現可能なのかのアドバイスももらうと、参考になります。



さいごに



いかがでしょうか。

OB・OG訪問は説明会よりも充実した情報を多く得ることが出来る場です。
事前準備をしっかりして、調べて分かるような簡単な内容は質問しないことに気をつけながら、OB・OGの方に失礼のないように、内定獲得のためのヒントを得ましょう!
応援しています!


(ライター : ミナミ)