インターンシップ選考でエントリーシート(ES)作成するときの5つのポイント

2013.7.24  3547Views

インターン選考が本格化する時期になると、エントリート(ES)の作成に追われている方も多いのでは。



そこで今回は「インターンESの5つのポイント」をお教え致します。


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1.企業研究をしたことが伝わる内容にしよう


インターンシップ選考でも、業界研究・企業研究は欠かせません。

企業のどういう部分に関心を持ったのか、どんなサービスに興味があるのか等も含めて、「御社でなければならない理由」を志望動機に含めるようにしましょう。



2.他の人と差別化できる自分の経験を書こう


「私は広告サークルに所属しており、ずっと広告に興味を持ってきました」という志望動機では倍率の高い広告のインターンは突破出来ません。
これでは同じようなサークルに所属した人も同じ内容の志望動機が書けてしまいます。

自己PRや志望動機は自分だからこそ書けるエピソードを数字等も含めて具体的に書くことが必要です。
苦労話も盛り込むことが出来るとなお良いでしょう。


3.企業が求める人物像に自分が一致させよう


インターンが本採用に関係する場合も関係しない場合もHPには暗に「企業が求める人物像」が示されています。

インターンシップや実際の業務内容、社員の方々の声等、隅々までHPを見てみましょう。
そして、自分のどういったところがその企業とマッチしているのかを志望動機で示す必要があります。




4.インターン後の自分の夢を書こう


「なんとなく興味を持ったから」というだけでは倍率の高いインターン選考は突破出来ません。

インターン選考を受けることをどう自分の夢と結びつけたいのか、インターン後にどんな自分になっていたいのかを考えて志望動機に盛り込むようにしましょう。




5.企業へのメリットも考えてみよう


初めてESを書くとどうしても、


「御社のサービスが大好きです!」

「私はこんな強みがあります!」


というように自分の想いばかりをぶつけてしまいがちです。

アツい想いを持つことは大切ですが、冷静になって自分の書いた文章を読み返してみて下さい。

企業は多額の資金を投じてインターンシップを開催しています。
企業にとって自分をインターン生として採用することは将来的にどんなメリットがあるのか。
ビジネス的な視点で考えてみることが大切です。





さいごに


いかがでしょうか。

基本的には、インターン選考と就職活動本番時のエントリーシートの書き方のポイントはほぼ同じです。

そのため、インターン選考でエントリーシートの書き方の基本を掴んでしまえば、本採用の時には余裕を持ってエントリーシートを書くことが出来るようになります。

今は大変かもしれませんが、しっかりと企業研究をして、選考に備えましょう。

(ライター:ミナミ)