「自分にピッタリ!」な優良企業を見つけるための、2つのステップ

2012.10.23  2133Views

こんにちは、学生ライターのまちゃです。
どれだけ忙しくても、体調管理にだけは、気を使ってくださいね。




突然ですが就活生のみなさん、会社選びの際に、


「大手企業ばかり受けるのはもったいない!」


「名前は有名じゃなくても、良い会社はたくさんある!」


と、注意された経験はありませんか?
筆者も、就職活動の真っ只中に、多くの先輩からお叱りを受けました...。


しかし、言われた瞬間は納得するものの、実際にどのような考えを持って会社を探せば良いのか、分かりませんよね。


そこで今回は、自分にとって適切な優良企業の探し方を、2つのステップに分けてお伝えします。


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ステップ1:自分オリジナルの判断基準をつくる






そもそも、優良企業とはどんな企業のことを言うのでしょうか?


「規模」・「収益性」・「安全性」・「成長性」。企業は、様々な視点から評価をすることが出来ます。
よって、優良企業を定義することは非常に難しいことなのです。


一体どのような視点で企業を評価すれば良いのか迷いますね。


筆者は就職活動を終えてから、様々な分野の学生と、将来について語り合う機会が増えました。


彼ら・彼女らと会話を重ねていくうちに、就職活動を満足して終えた学生は、ある共通した意識を持って企業を評価していることに気付いたのです。


納得して就職活動を終えた学生は、「人それぞれ優良企業の定義は違う」とある程度割り切っていました。
厳密に言うと、自分のビジョンに最短距離で走れる企業を、優良企業と定義していたのです。


入社1年目から完全実力主義の企業は、若いうちから自分の考えをガンガン提案し、早く成長したい方にとっては、優良と呼べるかもしれません。
しかし、10年かけてゆっくりと成長していきたい人にとっては、地獄のような企業に見えるでしょう。


誰にとっても幸せな企業は、存在しないのです。


  

ステップ2:選択肢の幅を可能な限り増やす






判断基準をつくった後は、出来る限り選択肢を増やすのがオススメです。
全ての情報を網羅することは出来ませんが、なるべく多くの情報の中から企業を選んだ方が、後々後悔する可能性は低くなると思われます。


「凄く良い会社を見つけたのに、もう選考が終わっていた」


という状況は、なるべく避けたいですよね。


情報を入手する方法としては、


●業界研究本などの就活本を読む
●ビジネス書を読む
※気に入った本の作者が所属している企業・所属していた企業を調べてみると、どんどん知識が増えます。
好きな音楽のルーツを辿るように、企業も掘り下げてみてください。
●働き方に着目したWebサイトを見る
※例:残業応援系サイト『THE WORKAHOLICS
当サイトの常見陽平さんも、定期的に社会人向けの記事を執筆しています。
社会の理想と現実を両方学べるのが良いですね。


●OB・OG訪問で質問する
ただし、自分の力で調べられるような内容は聞かないでくださいね


●友人と情報共有をする


といったものがあげられます。良い情報源があったら、是非筆者にも教えてくださいね。






さいごに




いかがでしょうか。
しっかりとした判断基準を持っていると、ブレない就職活動を行えます。


判断基準の質を上げるために、筆者も努力を怠らないつもりです。
これからも一緒に、頑張っていきましょう!


(ライター:まちゃ)