あいさつ文の書き方

2011.6. 3  53998Views


こんにちは、編集部スタッフです。


送付状の本文などで使う場面が出てきますが、あいさつ文ってあまり馴染みがないので、
いきなり使うとなると困りますよね。
また、あいさつ文は社会人になってからもビジネス文書で使うことが多いです。

今回は、あいさつ文の書き方についてお伝えします。

a0001_015538.jpg



あいさつ文の構成


 
あいさつ文は一般的に次のような構成になっています。

1.頭語(拝啓)
2.時候の挨拶
3.安否の挨拶
4.感謝の挨拶
5.起こしの言葉
6.本文
7.結びの言葉
8.結語(敬具)



あいさつ文例.png


1.頭語、8.結語


頭語は、本文に入る前に使う挨拶のようなものです。
一般的に多く使うのは「拝啓」です。
拝啓の後には、1字空けるか、改行して時候の挨拶へと繋げます。

頭語と結語はセットで使います。文章を拝啓で始め、敬具でしめます。
Wordでは、「拝啓」と打ってEnterを押すと、「敬具」が自動的に表示されます。


2.時候の挨拶

月に合わせて時候の挨拶が違います。
特にこれを使わなければいけないというのはないので、
その時期にあった、お好きなものを選んでみてください。


時候の挨拶2.png
※クリックすると拡大します。


3.安否の挨拶

いわゆる、「皆様お元気ですか?」と相手を気遣う内容のものです。
例えば、以下のような例があります。

・貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
・貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
・貴社いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。
・貴社いよいよご清祥のこととお慶び申し上げます。


4.感謝の挨拶

時候の挨拶に続き、相手への感謝を述べます。
以下のような例があります。

・平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
・日頃は大変お世話になっております。
・平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
・平素は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。


5.起語、6.本文

本題である用件に入るときに、一番最初に用いる言葉です。
起語から本文に入ります。

・さて
・ところで
・他でもございませんが
・このたび


7.結びの言葉

本文の後に、結びの言葉で締めくくります。

・まずは右まで。
・乱筆お許しください。
・ご健康にはくれぐれもお気を付けください。
・今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



簡単に作るコツ


 
Wordで文章を作成すると、簡単に作れます。

・Word2003では、「拝啓」と打ってEnterで改行すると、
「敬具」とともに<あいさつ文>のツールバーが表示されます。
・Word2007では、挿入タブの中の<挨拶文>ボタンから操作します。

あいさつ文は、Word2003・2007ともにあいさつ文のダイアログから操作できます。
何月の挨拶かを選び、安否の挨拶と感謝の挨拶を選んで[OK]を押します。

<挨拶文ダイアログ>

あいさつ文ダイアログ.bmp


また、あいさつ文の中に[起こし言葉]と[結び言葉]があるので、
同じように選択すれば挿入できます。


※参考記事:日付や名前等の入れ方も記載しています。
送付状の書き方




いかがでしたでしょうか。
是非参考にしてみてくださいね。