面接で答えに詰まった時の対処法4つ

2011.6.14  31592Views

面接で突っ込まれて答えが出なかった、
予想しない質問に驚いて答えられなかった、
突っ込まれすぎて何を言っているのか分からなくなってしまった...

という経験をされた方も多いのではないでしょうか。

今回は、面接で答えに詰まった時の対処法を4つお伝えします。


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1.少しくらい考えてから答えてもOK



面接で聞かれた質問に対して「即答しなくては...」と思われるかもしれませんが、実は少しくらい考えてもOKなんです。

質問の意図が分かりづらかった場合には、
「こういう質問と捉えたのですがよろしいでしょうか?」
と聞き返したり、
「少しだけお時間をください」
と、10秒くらい時間をもらっても問題ないです。

質問の意図を曖昧に理解したまま答えても、答えがずれてしまうだけですし、即答して考えが足りず、薄い回答になってしまうのを防ぐことができます。

落ち着いて、一つ一つの質問に回答していってくださいね。


2.簡単に考えることを放棄しないように心がけよう



例えば、時事問題や社会情勢、企業の方向性など考えないと分からない質問の場合、簡単に「分かりません」と言ってしまうのは、避けましょう。

面接で突っ込むのは、その人の考えの深さやちゃんと考えることが出来るかを見るためでもあります。

1であげた方法で時間を稼いでも構いません。
逃げずに、ちゃんと自分で考えた答えを伝えましょう。


3.素直に認めることも大事



企業や業界研究等で勉強不足、間違いを突っ込まれた時に、それを認めずに張り合ってしまう方がいます。

この時には、素直に自分の勉強不足や間違いを認めてしまったほうがいいです。

社会に出ると、上司や同僚からの指摘や注意が増えます。
その時に素直に聞くことができないと、育てる方も育てづらいですし、何よりも本人が伸びずに苦労してしまいます。
多くの企業でも、愚直に吸収できる素直さは評価されるケースが多いです。

自分の勉強不足であることを認め、その上で今後どうするかまで伝えて相手に理解してもらいましょう。


4.会話を楽しめるようになろう



面接は会話が大事です。

面接で突っ込まれて上手く返せないこと思うことが続くと、自分の答えに自信がなくなってしまい、
質問が怖くなったり、萎縮したりするかもしれません。

そうすると、面接自体の雰囲気も堅くなって、面接がうまく進まなくなってしまいます。

いつもの友達との会話では、相手の話を聞いて投げかけ、自分の話をするというキャッチボールがうまく出来ているかと思います。
面接では一方的に感じて、うまくキャッチボールできていないのでは。

面接は、企業側がジャッジするとともに、あなたも企業をジャッジする場です。
立ち位置は同じです。

面接で答えに詰まったら、ちょっと一呼吸いれて落ち着き、相手とキャッチボールが出来るよう、再度意識してみてください。


さいごに



いかがでしたか。

面接は慣れです。
答えに詰まっても落ち着いて少しずつ会話のキャッチボールができるようにしていってくださいね。