「時間がない」って言うのはやめなさい!時間の使い方の名人になるヒント7つ

2011.10.11  1290Views

皆さん、こんにちは。常見陽平です。




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私が3つの仕事を掛け持ちできるわけ




私が取引先からよく言われることがあります。


それは「常見さん、忙しそうですね。いつ寝ているんですか?」ということです。


えぇ、忙しいですよ。日々、コンサルティング、講演、講義、執筆に大忙しです。
ほぼ毎日のようにどこかで講演か講義をしています。打ち合わせもいっぱい。
そして、執筆や資料作成をする時間も必要です。でも、なんとかできています。


学生をみていると、ぼちぼち就活の準備が始まり、セミナーなども盛り上がりをみせつつありますが、
12月以降は激しく忙しくなっていきます。
ピーク期は説明会や選考など、毎日、何かある状態になります。学生生活との両立も大変になってきますね。


あなたならどうしますか?


私が普段、工夫していることをご紹介します






時間の使い方の名人になるヒント




1.可処分時間を明らかにする


「時間がない」って言う人は、逆にどれくらい時間があるか言えないものです。
「可処分時間」を明らかにしましょう。可処分時間とは、「自分が自由に使える時間」という意味です。


そのために、30単位で時間を把握できる手帳を使います




2.やることは常に書きだす


いつもやることは手帳のはじに書き出すことにしています。
終了と同時に消していく、と。仕事が決着していくのは気持ちいいもんですよ。




3.移動ロスを最小限にする


移動ロスはもったいないので、電話やメールですむことはそれですませます。
外出する場合は、アポをその前後の時間に近い場所で集中させます。




4.その仕事にかける時間を決める


「何分かかるかわからない」ではなく、何分かけるか決めてしまうといいでしょう。
そのための時間を確保していく、と。


5.分からないことは人に相談する


特に、自分で抱え込んでしまうとダメですね。分からないことは人に聞く、と。
もちろん、丸投げの相談はNGですが。




6.朝を活用する


個人作業は朝の方がはかどります。頭もすっきりしてますし、人に邪魔されません。
4時~5時に起きると、家を出るまでに数時間作業できます。




7.ちゃんと休む


あまりテンパっていると本当に倒れるので、ちゃんと休む時間を確保しましょう。
私がこだわっていることは、電車での移動時間は必ず寝ることですね。






まずは、手帳とにらめっこして、可処分時間を明らかにすることから始めますかね!


執筆者プロフィール

常見陽平

常見陽平

評論家
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。
リクルート、玩具メーカー、クオリティ・オブ・ライフ(現在:フェロー)を経てフリーに。
雇用・労働、キャリア、若者論などをテーマに執筆、講演に没頭中。
2015年4月 千葉商科大学に新設された国際教養学部の専任講師に就任。
著書多数。