内定者から就職活動を始める皆さんに送る2つのあるある話

2015.1.30  1209Views

「就職活動」と聞いて、ネガティブなイメージを持つ方は多いのでは。

「どんな企業を受けたほうがいいのかな...」
「自分も内定が出るかな...」
など色んな不安と向き合いますよね。
内定者や先輩の話を聞いて、尚更不安になる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は皆さんが勘違いをしているのではないかと思われる2つのことをお伝えしたいと思います。

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勘違いその1「就職活動はつらい?」


人それぞれではあると思いますが、筆者は
「就職活動は楽しかった」
と感じて終えることが出来ました。
なぜなら、毎日たくさんの学びがあり、色々な学生・社会人と出会い、社会を知ることができたからです。
社会(ビジネス)という視点でも物事を見ることが出来るようになってきました。

また、周りの学生を見ていても、就活に楽しさを見出して取り組んでいた人たちの方が、就職活動の満足度は非常に高いです。どうせ半年から1年をかけて就職活動をするのであれば、つらいと思ってやるのではなく楽しんでやった方がいいですよね。



勘違いその2「~大学だから内定をもらえない?」


よく学歴によって、内定が出る企業と出ない企業があるという話を聞きます。
それは確かに"事実"ではありますが、それが"全て"ではありません。
学歴だけで判断されることはほぼないため、学歴以外のところが魅力的な人間になってしまえば問題ありません。

また、学歴だけで判断しないような企業を探すことも大切なことです。
相手に合わせるのではなく、自分の魅力的な部分を発揮できるような企業・環境を探していきましょう。


さいごに


事実と解釈は分けて考えましょう。
事実は事実としてあっても、その事実をどう捉えるかによって行動が変わります。

例えば、面接に落ちてしまったという事実がある場合、
「わたしは話すことが下手だからダメなんだ...」だけで終わるのと、
「私は話すことが下手なんだ。ならば伝え方の本を読んで、話し方のコツを学ぼう」
と捉えて終わるのか。この2つの考えでもだいぶ異なってきます。

事実と解釈を分けることによって、就職活動を納得して楽しく進めていきましょう。

(ライター:しんや)