内定をもらいつつ就職活動を続ける3つの方法

2012.4.23  18163Views

こんにちは、ライターのSoutaです。


内定をもらえないことは最も悩ましい事態ですが、内定をもらえても悩ましい場合があります。
それは「正直、他にも受けたい企業がある。だから...就活続けたい」という場合です。


今回は「内定をもらいつつ就職活動を続ける可能性をアップさせる」をテーマに
その方法を3つお伝えします。




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1.正直パターン






文字通り、待ってほしい理由を包み隠さず話すパターンです。


一つの例として、
「私の会社を選ぶ軸は~です。それを確かめるために○社の面接も受けたいと考えています。
理由は、そうすることで悔いのない形で就職活動を終えたいからです」
などがあります。


この考え方が最も基本であり、これ以降の方法はこの正直パターンの応用になります。




2.正直×現場社員パターン




1の正直パターンに行動を足すパターンです。


正直パターンと同じように会社を選ぶ軸を伝えたうえで、それを「確かめるために現場社員の方にお会いしたい」と伝えます。
ポイントは~年目であったり、職種など具体的に伝えることです。
そのことで本気度が伝わります。


一方リスクとしてはすぐにセッティングしてもらえる可能性があるため、引き延ばすのは数日になるかもしれません。




3.正直×期限パターン




1.のパターンに期限を設けることを足すパターンです。


理由を伝えた上で「~社の最終選考がある~月~日まで待っていただけると嬉しいです」と付け加えます。
注意しなければならないことは、最終選考がある日にちと結果が出る日にちが異なる場合がありますので
先輩やすでに内定をもらっている人に確認を取っておく必要があります。






番外編:こっそり続けちゃうパターン




採用側にとってはとても悲しいですが、学生にとっては「正直どうしてこの企業から内定もらえたか分からないし、行く気もない」という場合があるのも事実です。
そんな時は「喜んで御社で働かせて頂きます!」と笑顔で伝えた上で、就活を続ける強者もいます。


おすすめはできませんが、内定をもらうと自信や安心感を得て、その後の就活がうまく進むということはあるのです。




最後に~リスクがあることは、忘れない~




内定承諾を待ってもらうリスクは必ずあります。


例えば、採用側からもらっていたせっかくの高い評価が下がってしまったり、
後ろめたい気持ちを引きずってしまったりします。


-本音で語ることが共感を呼ぶ-


このことを忘れずに、納得のいく形で就活を終えてくださいね。
応援しています!


(ライター:Souta 『それでも就活にイエスと言う  』   )