面接前の6分間を最大限に使うコツ

2010.12. 9  2744Views

今回は面接前の時間の有効的な使い方についてです。

面接前は慣れるまでは、非常に緊張する時間だと思います。
筆者は緊張のあまり、指の先がだんだん冷たくなっていく・・・ということが多々ありました。

その緊張する時間をリラックスもできて、
時間を最大限に使える一石二鳥なテクニックがあるのです。



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メンタルコントロール



筆者が就職活動中に、

「頭の中になりたい自分を強く思い描いてみて。なるべく具体的に強く。
そうしていると、理想の自分に近づくように、
体は勝手にそういう行動を取るようになるよ。」

知人から言われた言葉が今でも頭に残っています。

ちょっと脈絡のない話のようになってしまいましたが、
これは就職活動においてのメンタルコントロールにおいて大切な事なのです。
しっかりとしたメンタルトレーニングの方法として、
科学的にも証明されており、プロのスポーツ選手の方々も実践していることです。

面接会場の扉を叩いて、開けて、笑顔で挨拶をして、
着席して、質問された事にハキハキ答える自分を想像する。

「面接で何を聞かれるんだろう?」
「言いたい事を言えなかったらどうしよう?」

と悩むより、
こんな事をきかれたら自分のココをアピールするんだ!とプラス思考で構えていれば、
気持ちも落ち着いてリラックスした状態で面接に臨むことができるはずです。

もちろん普段から、声に出して元気のいい挨拶の練習をすることや、
自分の言いたい事を話す練習も欠かしてはいけないのですが。

実践→イメージ→実践→イメージ・・・・といったようにするのが効果が高いようですね。



一番大事なこと



「1分以内で、同じ場面を6回以内で反芻する」

これは研究で導き出された結論のようです。

電車に乗っている間でも、会場で待っている間にもできますよね。
明日からの面接・面談前に活用していただけたら嬉しいです。

きっと面接が楽しくなりますよ。

※参考書籍:今日から「暗示」で心がラクになる(内藤 誼人著/すばる舎)第7章より



(ライター:AYAKA)