最終面接でお祈りされても落ち込んでいる暇はない!次のアクションを起こすためのポイント

2015.8.25  976Views

就職活動も山場を迎え、数多くの企業が内定を出す時期に差し掛かってくると、内定を保持していないと焦りますよね。

また、就職活動がスタートし、業界研究、企業研究、エントリーシート(ES)作成、グループ面接、個人面接等、多くの課題を越えてたどり着いた最終面接で「お祈り」を送られた際は、相当落ち込むと思います。
しかし、いつまでも落胆している時間はありません。

企業は数多くあります。そして新卒採用を追加募集する会社もあります。

選考に落ちたという結果を直視するのではなく、原因を知り、次のアクションを起こしましょう。
これまでの就職活動期間を無駄にしないため、これから考えて欲しいポイントをご紹介させていただきます。

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1.就職活動はあなたと企業のお見合い



選考で落ちた際、自己否定をされた気持ちになってはいないでしょうか?

就職活動は、あなたと企業のお見合いです。
いくら、あなたが志望していたとしても、相性が当然あります。
最終面接は、相性も含め、その会社で働きたいという熱意が本当にあるか否かを判断するためにあります。
この段階で「お祈り」を受けたということは、人格を否定されたわけでもなんでもありません。

また、最終面接までたどり着いているということは、基本的な能力・資質が足りていないわけでもありません。
これは、自信をもっていいことです。

2. 次のアクションは判断軸や選択肢を見定めること



選考に落ちたということは、またゼロからのスタートです。
しかし、今までの就職活動で培ったものはゼロにはなりません。
先ほど述べた通り、最終面接までたどり着いているということは、基本的な能力・資質はあります。

問題は、企業のカルチャー(文化、風土等)が自分と適しているかの分析が足りなかったこと、熱意をしっかりと伝えられなかったことなどが原因と考えられます。
この失敗を次に生かすために、企業選びの判断軸を変える、業界選びで好き嫌いをしている方は視野を広げるなど対処してください。

思い込みや偏見で自分の選択肢を狭めている可能性も十分あります。
追加募集をしている企業もあります。ぜひ説明会を通して様々な業界に足を踏み入れてください。



さいごに



就活という人生のビッグイベントをやり切るのは大変なことです。
しかし、なぜ面接で落ちたのかを最後まで考え切れた人と考え切れなかった人では、その先の社会人になった際の苦労が異なるでしょう。
是非やり切ってください!


(ライター:みくも)