あなたの準備は大丈夫!?就職活動に臨むにあたって大事な準備の考え方3つ

2015.2.13  465Views

皆さんは就活のための準備と言ったら、何を思い浮かべますか。


「面接などの志望動機や自己PRの準備」
「身だしなみに細心の注意を払うこと」


どれも正解です。就活に向けた「行動」の準備はとても大切です。
しかし、中には間違った考え方の準備をしている方がいます。
そこで今回はこんな考えの学生がいたら要注意の3つのタイプをご紹介します。

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1.形式を覚えない


これはどういうことかというと、就職活動を始めるのであれば、就職活動に関連する3冊の本を読むべきだと筆者は考えます。
理由としては、基礎的な形式を学べるからです。
たとえば、就職活動におけるマナー・注意点・心構えなどのことです。

ただ、こんなことを言う学生もいます。
「本を読むと対応が形式的になり、自分らしさが出せない」
そのように思う気持ちはわかりますが、誤解だと筆者は考えます。
形式とはいわば基本のことです。基本があってこその応用ですよね。
また、本を3冊以上読むことによって、重複する箇所が出てきます。
重なるところこそが、特に重要だという意味です。
重要な個所を押さえて、就職活動に対するイメージを具体化し、自信に繋げていきましょう。



2.準備がなくとも自分は大丈夫だと勘違いをする


準備もせずに、自分は大丈夫だと言い聞かせるのは、「自信」ではなく、「油断」です。
もちろん、準備をしなくても選考に通ることはあります。

しかし、準備をしないで臨むと遅かれ早かれ、失敗となる結果を招くこともあります。
準備をしっかりと行ったうえで、選考に臨むようにしましょう。



3.準備をすると自分らしさを出せないと勘違いをする


このように考える人も非常に多いです。
「素の自分を見せることで本当にマッチする企業と出会うことができる。」
確かに、面接では偽りの自分ではなく、自分らしさを見せることがとても大切です。

しかし、準備をしないことが、自分らしさを見せることに繋がるわけではありません。
なぜなら、アピール不足になる可能性が非常に高いからです。
準備をしないことによって、思っていることがうまく伝えられずに、面接官にメッセージが届かない場合もあります。
内容・言い方・態度などをきっちりと準備をするからこそ、自分らしさを伝えることができることを覚えておきましょう。



さいごに


いかがでしたか。
「準備8割・本番2割」と言う言葉がある通り、準備をしっかりしてこそ、本番で自分らしさを出すことができます。

準備をないがしろにせずに、本番に臨みましょうね。


(ライター:しんや)