会社を訪れた際に「社員」を通して社風を見抜く2つのポイント

2014.11.28  256Views

企業選びの際のポイントとして、よく挙げられる社風。

今回は、社風を見抜くための方法とポイントをご紹介します。

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社風をみるためには?



企業選びの際に、社風をみることはとても大切です。
なぜなら、入社を決める最終的な理由として「社風」があげられることが非常に多いからです。
たとえば、体育会系の部活をやっていて上下関係があるのは当たり前と感じる人に、社員同士が年齢関係なくフランクに話し合える場は苦しいでしょう。
逆もしかりです。

強い上下関係に抵抗感がある人には社員同士がフランクに話し合える場所が必要です。
どんなに会社の方向性や理念に共感していても社風を抜きにして会社を決めることは難しいでしょう。
では、どのようにして社風を見抜いていくのか。それは何度もその会社を訪れることです。
ホームページや会社説明会だけで見抜くことはできません。


会社を訪問した際に「社員」を通して社風を見抜くポイントは2つあります。



1.会話やその内容に注目する



社員同士が交わしている会話に注目して聞いてみましょう。
なぜなら、会話で人間関係が分かるからです。
上下関係がはっきりとしているのか、体育会系のような雰囲気なのか、大学のサークルのような雰囲気なのか等。

また、話している内容にも注意してみましょう。
たとえば、仕事の改善などのポジティブな話し合いをしているのか、仕事の愚痴を言っているネガティブな話し合いなのか。
会話や内容に注目することで、たとえ会社説明会で良い社風だと言っていても、自身にあうかどうかの判断材料の一つとなるはずです。



2.働く社員の姿を見る


働く社員の姿を見てみましょう。
その姿を見ることによって一緒に働きたい人たちなのかを見極めることができます。
近くを通りすぎた時に挨拶をしてくれるのか、無言で過ぎ去られてしまうのか。社員同士の会話が活発なのか、黙々とPCに向かって作業をしているのか。
働く社員の姿に共感できるかでいないか見極めることができますよね。



さいごに



いかがでしたか。
入社後に「こんな人たちと働くはずではなかった」と後悔しないためにも社風をしっかりと見極めておきたいですよね。
社風を見抜いて納得のいく就職活動をしましょう。

(ライター:しんや)