何から始めるべきか分からない方へ!オススメの自己分析フレームワーク2つ

2014.9.22  572Views

自己分析は、ほぼ全ての就活生が必ず通る道だと言えます。


現在の就職活動のほとんどは企業が就活生を選ぶことが多いです。
だからこそ、就活生は企業が求める人物像に適うことを見せなければ内定は出ません。


しかし、自己分析といっても何をしたらよいのかわかりませんよね。
そこで今回は、自己分析に簡単に取りかかることができる、2つのフレームワークをご紹介します。

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1.人生のターニングポイントを振り返る



自己分析をしていくと、人生におけるターニングポイントがあることが分かります。


これまで様々な決断をしてきたはずです。
例えば、分かりやすいのは「受験」です。
受験は「進路」という将来を選ぶわけですから、人によって差はありますが、多少なりとも自分の将来について考えたのではないでしょうか。
「英語をより極めたいから、この学校に行きたい」などです。

そうした将来について考えるターニングポイントとなった経験を振り返ることで、自分の目指したい未来や自分の志向(「人に気づきを与えることがしたい」)などが漠然と見えてきます。



2.人生でぶつかった壁を振り返る



人生を生きてきて壁を感じたことがない人はいないでしょう(もちろん、人によって差はありますが)。
受験に失敗した・いじめられた・部活で結果を残すことができなかったなど。

そうしたネガティブな経験のなかで感じたことは、今の自分の価値観に大きな影響を与えている可能性があります。
例えば、「私は人に対して思いやりの心があります。なぜなら、中学校の頃にいじめの経験を受けたからです。その時に助けてくれた人が私に対して思いやりを持って接してくれたので、今度は私が人に対して思いやりの心をもって接していくようにしています」などを伝えれば面接官にも説得力のあるアピールができます。

また壁にぶつかったときに「どのようにして乗り越えたか?」を洗い出しておくのも良いでしょう。
企業側は回答によって、仕事をした時の乗り越え方を把握できるからです。

さいごに



自己分析をしたものが就活を制する。私はこのように思います。
企業分析も、自己PRもすべて自己分析に基づいているからこそ、できるものです。
自己分析をして就活を制しましょう。


(ライター:しんや 「学生団体」Realize代表)