あなたは大丈夫!?面接で気をつけるべき見た目のポイント

2014.5.15  219Views

今回は、面接で気をつける2つのポイントをご紹介いたします。


面接の本番シーズンで上手くいく人もいれば、いかない人もいるでしょう。


「自己PRがうまく言えなかった...」
「志望動機が弱かった...」


確かに話す内容はものすごく大事ですよね。
その人の言葉で採用側が判断するのは紛れもない事実です。


しかし、本当に言葉だけが重要なのでしょうか。

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人は見た目が●割...!?



人は見た目が9割 (新潮新書) 」という本があります。


人は外見ではなく中身が大事だ。確かに中身が大事という面もあります。
しかし、人の印象は見た目で9割左右されると思ったほうがいいです。

特に面接においては見た目を重視した方がいいです。
長くて1時間の面接で本当に就活生の中身まで見ることはなかなか難しいため、
意識をしていなくても、無意識に人は見た目で判断してしまいます。
例えば、寝癖があってネクタイが緩んでいて無愛想な面接官と、髪を整えスーツをしっかりと着こなし、表情が豊かな面接官。
あなたはどちらとお話をしたいですか?
もちろん、後者ですよね。


このように思った以上に重要となる「見た目」。
そこで、意識はしないけど面接前と面接中に気を付けるべき2つのポイントを紹介します。


1.面接前の外見チェック


面接前にトイレなどに行って身だしなみをチェックしましょう。
気をつけるポイントは次の7つです。

・髪型:ぐしゃぐしゃになっていませんか?
・歯、口臭:歯にのりが付いていたり、口臭は大丈夫ですか?
・ネクタイ/スカートのライン:ネクタイが曲がっていたり、スカートのセンターラインがずれていたりしませんか?
・襟(えり):襟がジャケットの外に出ていたり、汚れていたりしませんか?
・スーツのしわやほこり:スーツがしわしわになっていたり、ほこりが付いていたりしませんか?
・足元:靴が汚れていませんか?

・顔:汗でベトベトになっていたり、メイクがよれていたりしませんか?


詳しい内容は、次の記事を参考ください。

●参考記事:あなたは大丈夫!?面接本番前にやっておきたい最終身だしなみチェック



2.面接中のボディランゲージ



面接前に身だしなみを整えたら、あとは本番。
身だしなみを整えても、話している雰囲気や印象が悪かったら、元も子もありません。

・相手に近づいたり、身を乗り出す
・リラックスしている手足、組まれていない腕や足
・長い時間のアイコンタクト
・さわやかな笑顔


当然、ただボディランゲージをすればよいという話ではありません。
話す内容に沿って複数のボディランゲージを使いこなしましょう。
ボディランゲージがなぜ必要なのかを説明している動画で、お勧めのTEDを紹介します。

TED日本語 - エイミー・カディ: ボディランゲージが人を作る(DigitalCast)


さいごに



面接がうまくいかない人にその理由を聞くと、「話の内容が悪かった」などという理由を挙げる人が多いです。
確かに内容面も大事ですが、これ以外の要素はないのでしょうか。


メラビアンの法則では、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合です。
多くの就活生が話す内容に気を取られがちだからこそ、外見も整えて、他の就活生に差をつけましょう!


(ライター:しんや「学生団体Realize」代表)