広告業界を目指す方へ!早めに取り組みたい5つの選考対策

2013.8.21  5951Views

業界研究をする中で、広告業界に興味を持たれる方も多いのではないでしょうか。
志望業界が決まったならば、早めの対策が肝心です。

そこで、今回は「広告業界を目指すための5つの対策」をお伝えします。

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1.業界研究・企業研究をしよう



「何となくカッコいいイメージだから」という理由だけでは、広告業界から内定を貰うことは出来ません。
広告業界の仕事がどのようなものなのか、一から理解し、広告を「企業の問題解決を行なうもの」として理解しましょう。

Advertimesや『宣伝会議』など、最新の広告ニュースを扱うサイトに目を配ることも必要です。


Advertimes(アドタイ)
宣伝会議オンライン



業界研究をしていると、広告業界での仕事には、クリエイティブ能力だけでなく、コミュニケーション能力や粘り強さ、時には泥臭さが必要であることが分かってきます。



2.OBOG訪問をしよう



広告業界を知るにあたって欠かせないのがOBOG訪問です。
書籍だけでは分かりにくい広告業界の仕事内容や実態を先輩から多く聞き出すことが大切です。
自分がしたいことが見つかれば、志望職種の方を中心にお会いするようにしましょう。

先輩に広告業界で働いている方が居ない場合は、大学の就職課でOBOGを紹介してもらうと良いでしょう。
筆者はそれ以外にも、邪魔にならない範囲で、会社の前で名刺配りをし、お話を伺いました。
また、有名なクリエイティブディレクターの方にどうしても会いたいために、Facebookメッセージを送り、お会いすることにも成功しました。

どれだけ自分の力で志望企業の先輩からお話を伺えるか、様々な方法を考えてみて下さい。
そして、OBOG訪問は、"しっかりと業界研究をした上でも分からなかったこと"をどんどん聞いてみてください。


3.志望職種を考え、自己PRや志望動機と繋げよう



企業研究やOB訪問をする中で、自分がどの職種に向いているか探ることが出来ます。
研究したことや伺ったことを生かして、自己PRや志望動機を考えましょう。

大切なのは"一貫性と伝わりやすさ"です。
どうやったら効果的に伝えられるかを考えてみましょう。
OB訪問でOBの方にアドバイスをもらったり、友人に聞いてもらったりするのも良いでしょう。



4.筆記試験対策をしよう



広告業界の筆記試験ではSPIや時事問題も出題されますが、それよりも重要となってくるのがクリエイティブテストです。

「~を流行させるにはどうしたら良いか」などのプロモーション案を考えさせるものが多いので、その特訓をしておくと良いでしょう。
気になるCMやプロモーションを見つけ、「自分だったらどういうキャンペーンをするか」と考えてみると良いかもしれません。
1つの商材につき何案も考えられるようにトレーニングしましょう。


5.グループディスカッションの練習をしよう



グループディスカッションも選考の中で重要となってきます。
内容の多くはクリエイティブ試験と同様、企画を考えるものです。
広告志望の友人を集めて練習してみると良いでしょう。

練習する中で自分の立ち位置を考えるようにし、終わった後はきちんと振り返るようにしましょう。





いかがでしたでしょうか?
広告業界から内定を勝ち取るためには、OB訪問を中心として様々な対策を早いうちから練ることが大切です。

同じ業界を目指す仲間を見つけて対策しましょう!

(ライター:ミナミ)