自己PR(アピールポイント)をうまく伝えるための4つのコツ

2013.5. 8  70696Views

履歴書やエントリーシート(ES)、面接で良く聞かれる自己PR(アピールポイント)。

この内容を考えるのに悩む方は多いのでは。
 
そこで、自己PRをうまく伝えるためのコツをお伝えします。
 
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1.言いたいことは1つに絞る


 
「私の強みは●●と○○です。また、△△でもあります」
 
などと、自己PRの中にたくさんのアピールポイントを入れ込んでいませんか?
 
伝えたい強みなどのアピールポイントは、なるべく1つ(多くても2つ)に絞りましょう。
複数のアピールポイントが混在していると、「結局この人は何が強みなのだろう?」と読み手が分からなくなってしまいます。
 


2.アピールポイントとその後のエピソードが合っているか


 
自己PRを伝える際には、
 
「私の強みは○○です。それは~(エピソード)」と繋げて、強みの根拠をエピソードで示すケースが多いです。
 
しかしながら、その"強み"と"エピソード"が繋がらない場合も。
例えば、"責任感がある"という強みを言っているのに、"チームワークで取り組んだこと"だけを伝えてしまうと、強みとエピソードが合いません。
この場合は、チームワークの際に"どう責任感を持って取り組んだか"の記載がないと強みの根拠とは言えなくなってしまいます。
 
アピールポイントとエピソードが合っているか、確認してみましょう。
 


3.複数のエピソードを入れ込んでしまっている


 
「私の強みは○○です。それは~から言えます。また、~ということもありましたので、私の強みは○○だと言えます」
 
というように、1つの強みに対して複数のエピソードで根拠を示しているケースもあります。
複数のエピソードを伝えることによって1つ1つの内容が薄くなってしまうことも。
 
なるべく1つのエピソードに絞り、具体的に伝えたほうが読み手にも伝わりやすくなります。
 


4.企業に合わせたアピールポイントになっているか


 
あなたが伝えたアピールポイントは、企業が興味を惹きそうなポイントと合っていますか?
 
例えば、企業は明らかに活発な人が欲しいのに、真面目であるアピールをしすぎると企業の求めるものとずれてしまいます(もちろん、真面目な人は企業には必要ではありますが...)。
 
あなたのアピールポイントは1つではないはず。
学生時代に取り組んだことや頑張ったことのエピソードから抽出される強みは複数ありますので、複数ある強みの中から、より企業が惹かれそうなものを選んで伝えていきましょう。
 


さいごに


 
いかがでしたか。
"相手が理解しやすいか""相手が何を求めているか"といった「読み手目線」を持つことが大事になります。
自分が伝えたいことだけで終わらないよう、読み手目線も意識して考えてみてくださいね。
 
応援しています。