初対面の人と話すのが苦手な人でも!グループディスカッションを上手く乗り切る3つの方法

2012.11.19  22853Views

こんにちは。学生ライターのまいと申します。


就職活動には、GD(グループディスカッション)という選考があります。


一言にGDと言っても、人数は4人~10人、時間は15分~40分、
はじめに役割を決めるようにと指示がある場合、決めずに行うようにと指示がある場合、自由な場合、など、企業によって方法はさまざまです。


上手くいくかどうかは、
「同じグループになったメンバー次第!」
「テーマ次第!」
なんて言うし、一体どうしたらいいの?
と思う方へ。


そんな時にお勧めの、GDを上手く乗り切る方法をお伝えします。




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1.メンバーに仲間意識を持つ




GDは会社の会議に例えられます。
つまり、メンバーは仲間です。


良い議論をするには、メンバーに仲間意識を持ち、「全員で合格するぞ!」という気持ちを持つことが大切です。
ということは、当然ネガティブな発言や攻撃的な発言は、グループの和を乱してしまい、好ましくありません。


また、発言できずにいるメンバーには、「〇〇さんはどう思いますか?」と話を振ってあげましょう。
(名前を呼ぶのもポイントです。)




2.自分の役割を見出す




役割には、一般的にリーダー、タイムキーパー、書記、という3つの役割がありますが、それは肩書にすぎません。
例えば書記を買って出たとしても、それ自体が大きなポイントになるわけではありません。


肩書にとらわれず、自分の役割を見出すことが大切です。


例えば、相槌をついて話し手が話しやすい雰囲気を作る人、議論が行き詰ったときに違う視点から意見を出す人、方向修正する人、アイディアを出す人、笑いをとる人、分かりにくい発言を分かりやすく言い換える人...などです。


自分にできる役割を担い、積極的に参加しましょう。




3.積極的な自分になりきる




初対面の人と話すことが苦手な人は多いですよね。緊張するし、上手く話せないし...


でも、緊張しても、上手く話せなくても大丈夫、何より積極的に参加する姿勢が大切です。


言い出しにくいなあ...というときは、積極的な自分になりきり、自分を鼓舞して発言しましょう。


発言がないと、存在が薄くなってしまいます。


ちなみに、机がある場合は、手は膝の上ではなく、アナウンサーのように机の上で重ねておくと、前向きな姿勢を演出することができます。




GDの役割における注意点




次に、各役割の注意点をお送り致します。


●リーダー:進行下手・まとめ下手な人が担うと議論が上手く進まないので、自信がない人はやらない方が吉です。


●タイムキーパー:時間に気をとられ議論に集中できない、なんてことがないようにしましょう。


●書記:下を向いて書くのに精一杯になりがちなので、メモ程度で上手くまとめ、メンバーと目を合わせましょう。
また、結論を代表者が発表する場合は、リーダーか書記が代表者になるケースが多いので、発表もできるようにしましょう。


また、役割を決めるようにとの指示があった場合は、ジャンケンで決めるのは好ましくありません。
自ら買って出ましょう。




さいごに




GDがいくらメンバー次第、テーマ次第なところがあると言っても、ぶっつけ本番では不安ですね。
模擬GDをやると、力もつきますし、自信にもなりますよ。


1人ではできませんので、セミナーに参加しましょう。


※お勧めセミナーサイト:Job Web




(学生ライター:まい)