エントリーシート(ES)とは何かを今一度考えてみよう
皆さん、こんにちは。常見陽平です。
3年生の2月頃になると、早くもエントリーシート(ES)の季節がやってきます。
そして、この件での相談を受ける機会も増えてくる時期です。
「さて、何を書こう?」
「締め切りが迫ってきた。早く書かなくちゃ...」
焦っている方もいるかと思いますが、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。
エントリーシートで意識したいこと
まず、エントリーシートとは何かを考えてみたいところです。
エントリーシートは自分の分身です。
読むのは人事担当者だけでなく、採用活動に関わる社員が読みます。
最終面接では役員や社長が出てくることも。
さらには、内定後の経営陣への採用実績報告、内定者研修の参考資料、配属や異動の参考資料などに使われることも。
実はその企業の社員が眼にし、ずっと使われることを意識しましょう。
エントリーシートの通過基準とは?
通過基準は「会いたいと思うかどうか」です。
まぁ、中には書類選考と言いつつ、読まずに選考を進める企業もあるわけですが。
もちろん、ウケ狙いで通るわけではありません。
よく、「エントリーシートは完璧にせず、ツッコミどころを作っておくべきだ」というノウハウが紹介されます。
個人的にはクビをかしげるノウハウです。
いや、これを「漠然とした内容にすればいい」と勘違いしている学生がいるのですよ。
別に長く書けとは言いません。
簡潔ながらも、具体性にはこだわりたいところです。
今後も選考対策ネタは順次アップしていきますので、お楽しみに。