面接やESで聞かれる、就活用「自分のキャッチコピー」を書くコツ

2012.9.10  94015Views

就職活動を行っていると、面接やESでしばしば、「自分にキャッチコピーをつけてください」という質問に出会います。

広告や出版業界に興味のある学生の方であれば、関連本などを読み、多少は馴染みがあるかもしれません。

しかし、就職活動で初めてキャッチコピーという言葉を意識した学生の方にとって、この質問はとても答えにくいものです。
そこで今回は、"自分のキャッチコピー"を書くコツを、お話しします。

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そもそも、キャッチコピーって何だろう?


キャッチコピーとは、
「主に商品や映画、作品等の広告など、何らかの告知や宣伝に用いられる文章、煽り文句(Wikipedia)」のこと。

ターゲットの心を強くとらえるための、印象的なフレーズとも言えます。

対して、就職活動で問われる"自分のキャッチコピー"は、「自分が採用担当者の方に伝えたい強み・エピソードを短くまとめたフレーズ」と定義して頂くと、以下の内容が分かりやすくなるかもしれません。

さて、いよいよ本題です。

「What to say」と「How to say」を分けて考えてみる


プロのコピーライターの方でも、いきなり名案が思いつくことは、滅多に無いそうです。
まず、「What to say(=何を言うか)」と「How to say(=どう言うか)」を分けて考えるとのこと。

「What to say」のWhatとは、商品の魅力・新しい価値観など、伝えたい内容の中身。

「How to say」のHowとは、ターゲットに響かせるための語彙・言い回しのことです。

就職活動に当てはめてみると、

●「What to say」のWhatは、採用担当者の方に伝えたい自分の強み・エピソード

●「How to say」のHowは、採用担当者の方の気を引くような語彙・言い回し

といったところでしょうか。

※就職活動においては、凝り過ぎた表現は必要ありませんので、安心してくださいね。

「"自分のキャッチコピー"が全く思い浮かばない」という学生の方の多くは、いきなり「How to say=どう言うか)」から考えてしまっている傾向にあります。
まずは、「What to say(=何を言うか)」から考えてみましょう。
次に、その採用担当者の方に伝えたい内容を、自分らしさが1番伝わる言葉で表現してみてください。

"自分のキャッチコピー"を考える過程:筆者の場合



参考までに筆者の例をあげてみます。
自己分析の結果、筆者の「What to say」=伝えたい強みは、

●周囲のモチベーションに火をつけるのが得意

●仲間のアイデアをまとめて、新しいものを生み出すのが得意

だと分かりました。

「What to say」が決まったので、「How to say」を考えていきます。
連想出来る言葉や、言い換えられる表現を探して、段階を踏んでまとめてみました。

●火をつける道具→チャッカマン→「人間チャッカマン」

●何かを調合させて新しいものを生み出す仕事→バーテンダー→「アイデア・バーテンダー」

といった具合です。
決して上手いキャッチコピーではありませんが、自分らしさが伝わると判断したので、これらのコピーに決めました。

さいごに


いかがでしたか。

発想の方法は、まだまだたくさんあります。
友人や先輩の方々がどのような"自分のキャッチコピー"を書いたのか聞いてみて、参考にするのも良いかもしれません。
プロのコピーライターの方が出版されている教則本も、是非読んでみてくださいね。

広告コピーってこう書くんだ!読本 (谷山雅計著 宣伝会議)


キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック (川上徹也著 日本実業出版社)



また、業界や企業によって、どこまでラフな表現が許されるかどうかも変わってきます。
空気を読みつつ、表現を変えてみてください。

<参考記事>
エントリーシート(ES)に役立つ記事まとめ

当記事が少しでも、就職活動を行う学生の方のお役に立てたのなら、幸いです。

(ライター:まちゃ)