インターンシップに参加しなかった人が本選考前にすべき5つのアクション

2011.10.14  5217Views

こんにちは、ライターのSHUNです。

みなさん、インターンシップは参加しましたか?

本選考は年末から続々と始まりますが、その前にインターンに参加したかどうかが、本選考において歴然とした「力の差」となって表れることがあります。

理由は簡単。

インターンの選考過程が本選考と酷似しているだけでなく、インターン先の人事や社員とのネットワークが生まれたり、そのインターンで会社や業界への具体的なイメージが付いたりなど、インターンに参加することのメリットは計り知れないからです。

ただ、全く参加しなかったっていう方も、対策次第ではいくらでもキャッチアップが可能です。
今回は、インターンに参加しなかった学生が本選考までにすべき事をまとめました。
様々な事情でインターンに参加出来なかった方、是非参考にしてみて下さい。


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1. まずは多めの会社にエントリーしよう



インターンに参加出来ていないからこそ、選考に慣れる為に早い段階で選考の数をこなすことをオススメします。
自分が志望している企業群に加え、ある程度志望度も下げて少し多めの会社にエントリーしましょう。

マイナビ、リクナビを介して、沢山の企業をチェックしておくことも大切です。

就職活動の全ての始まりは企業へのエントリーから。
説明会やインターン等の情報を逃さないように、早めのエントリーを心掛けてください。



2. 説明会にどんどん参加しよう



3年生の12月から一斉に会社説明会が始まります。
人気企業は一瞬で定員が埋まってしまいますが、企業の説明会情報を収集しながら逐一確認し、出来るだけ多くの説明会に参加しましょう。

その企業の雰囲気を感じられるだけでなく、その会社の業界についての知識も豊富になり、その場で得たこと・感じたことは後々の本選考で活用出来ます。

インターン参加者は、インターン参加によってその企業を理解したと勘違いし、しばしば説明会への参加をおろそかにしがちです。
ここで差をつけましょう。

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3. 企業研究を誰よりも深くしよう



企業研究に関しても、インターン参加者はおろそかにしがちです。
インターン参加で満足して、その企業についてのリサーチを止める学生を僕も過去大勢見てきました。

志望先の企業の基本情報から最新のホットトピックまで調べ尽くし、常に新しい情報のアップデートを追いましょう。
企業研究に限界など存在しません。

どれだけ会社のことを知っているかは、ESから最終面接まで幾度となく試されると考えましょう。



4. Webテスト対策をしよう



多くの人がつまずくのがWebテスト。
テストセンター、GAB、CABなど多種多様ですが、今は大変質の高い対策本が多数出版されています。
インターン組は既に数をこなしているであろうこのWebテストで差を付けられない為に、しっかり対策本を一通り解いて対策をしましょう。

これは完全に対策の量で結果が変わります。

一流の大企業を受けようとしている方は、最低でも志望企業が採用しているテスト形式の対策本を1~2回は解くくらいの気合で対策を進めてください。

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5. OB・OG訪問を始めよう



毎年冬になると一斉に駆け込みでOB・OG訪問の申込が始まります。
これに関してはインターン組も一緒です。

ここで可能であれば一歩早めに予約を取り付け、早い段階で回数をこなすことで差をつけましょう。
申込のピーク前ということで社員の方も時間的および精神的に余裕がある可能性があり、色々と手厚く教えてくれるかもしれません。

なお、商社など業界によっては特定の時期にならないとOB・OG訪問を受け付けてくれないこともあるので、企業ごとの対応をしっかり確認してみてください。

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さいごに



いかがでしたか。

「本選考が近付いているけど、一体何をしたらいいか分からない」と焦っている方も多いかもしれません。

実は秋のうちからやるべき事は沢山あります。
もちろん、上に挙げた5つはその一部であり、他にも面接対策や時事問題研究など、いくらでもアクションは可能だと思います。

ぜひ今一度何をすべきか確認して、自分なりに後悔のない就職活動を進めて下さい!
応援しています!

(ライター:SHUN)