エントリーシートで気をつけたい7つの残念行動

2011.1. 7  54366Views

こんにちは。ライターのYOHEYです。

今回は就活における行動の質についてお話しします。
具体的には、「この学生はあかん...」と企業側が見えてしまう残念な行動についてです。

これから提出ラッシュが始まるエントリーシート(ES)...。
現在では様々な形態が存在します。主に、webと紙媒体の2種類に大別できます。
ESは文章で書くのはもちろんですが、大きな枠に自由にPRしたり、
プランやアイデアを創作したりするESも主流になっています。
その「自由さ」を取り違えるとせっかくのESも勿体ないものになってしまいかねません。

こんなESはNG!という7つのポイントを以下に示します。チェックしてみてください。



a0002_003791.jpg




1.「ですます調」と「である調」が混在している



これは読み手にとって非常に読みにくいゴツゴツした文章になります。
どちらか片方に統一しましょう。




2.自由欄からはみ出して書いたり貼ったりしている



「この中に書いてください」という指定の場合、はみ出して書いたり貼ったりはNGです。
しっかり枠内で収まるように書きましょう。




3.指定を無視している



とくに自由欄に見られる傾向。企業によって色々な指定があります。
「着色してはいけない」、「貼ってはいけない」、「ボールペン以外不可」など。
決まりを守ることが出来ていなければ、どんなに良いESも価値がなくなってしまいます。
非常に勿体ないので、そのESで指定されていることをしっかり書く前に確認しましょう。




4.字が小さすぎる、逆にデカすぎる



いっぱい書きたい気持ちが先行しすぎて書きすぎると字が小さくなりすぎ、
相手が全て読むに至らない可能性があります。
逆に字が大きすぎると、「この子は書く気がないのかな?」と思われてしまうので、
適切な字の大きさで書きましょう。
(僕自身はパソコンの12ptくらいの大きさを目安に書いていました。)




5.自由だからといってやたらカラフル



読んでもらえるESにするためには自由欄でのちょっとした色遣いにも注意が必要です。
黒字ばっかりで読みにくいと感じたら、
強調したいところを太字にしたりアンダーラインを引いたり赤文字にしたりする工夫は良いです。
ただ、自由だからと言って色を使いまくる人も少なからずいます。
自分が強調したいところにしっかり使うようにしましょう。
(※使う際は先程の指定の確認も忘れずに!)




6.紙がシワシワだったり、修正液や修正ペンを使用している



これは相手に対してかなり失礼になります。
企業側はビジネス文書という観点で郵送の場合はESを受け取ることになります。
送られてきた文書がシワシワだったり、
何度も修正された跡が残っていたりするとガッカリしてしまいますよね。
郵送時は、1枚の紙でもクリアファイルに入れて曲がったり
雨で濡れるのを防止したりすると良いと思います。

※より意識するのであれば、封筒に紙を1枚入れて送るのではなく、
どういう趣旨で何を入れたのかという企業に向けた「添え状」を添付すると良いでしょう。
◆参考:送付状の書き方




7.提出が本当にギリギリ



これもあまり望ましくありません。
実際に働いてからも、常にギリギリで行動する人間だと思われてしまうからです。
提出時期は余裕を持ちましょう。




さいごに



さて、いかがだったでしょう。
ESの段階から常に企業側からビジネスマンとしてどうか?という視点で見られているという
意識を持つと自然と行動も変わってくるはずです。

守るべき決まりはしっかり守り、ちょっとした気遣いができるESを書けるようになると一人前です!
これを読んで、みなさんのESが少しでも良い方向に進めば幸いです。

またお会いしましょう!

では!

YO!!}(・∀・)/(・∀・)/{HEY!!

(ライター:YOHEY)
洋平.jpg