
こんにちは、編集部スタッフです。
2011年7月1日に、文部科学省から2011年卒の就職状況が発表されました。![]()
(1)大学等の就職率は、大学(学部)は91.0%(昨年同期比0.8ポイント減)
(2)短期大学は84.1%(同4.3ポイント減)
(3)高等専門学校は98.7%(同0.8ポイント減)
(4)専修学校は86.2%(同1.2ポイント減)
となっており、全体でも90.2%と厳しい結果になっています。
※引用:平成22年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)![]()
以前の記事(10月1日段階)と比べると、
前年度よりもだいぶ下回っていたところからなんとか前年近くまで追いついたことが分かります。
特に女子学生は2010年10月段階で前年同期を6.3ポイント減のところから、
0.6ポイント減まで近づけたため、卒業までの半年間の追い込みで決まった方も多くいたのでは。
また、最終的な就職率は留年選択者や進路変更した人が消えたことも影響しているかと考えられます。
ちなみに大学の就職希望率は最終的に66.5%と前年よりも0.3ポイント減となりました。
就職氷河期であった2000年から2004年までも就職希望率が62.7%から65.5%と低い数値であったため、
就職が大変な時期には就職希望率が低くなる傾向があることが分かります。
震災の影響もありましたが、全体的になんとか前年並みまで戻したという印象です。
ただ、特に落ちてしまった数字を見ると、
・短期大学生の就職率:84.3%(▲4.3)
・中部地方の就職率:89.0%(▲4.6)
・国公立女子の就職希望率:60.9%(▲6.4)
女子(特に一般職志向)やメーカー系御膝元の中部地方の就職の厳しさ、
女子の進路の多様性(院進学等)が分かります。
ちなみに、学校基本調査以外のデータはアンケートベースのものなので、
現実とのずれはあります。
実際、大学ごとの差は顕著で、同じ大学群の中でもメリハリがあります。
2011/7/ 6 15:02:11